eSIM基盤のデータローミングプラットフォーム「USIMSA」運営のGadget Korea、韓国スタートアップ初のGSMA正会員に登録

eSIM基盤のデータローミングプラットフォーム「USIMSA」運営のGadget Korea、韓国スタートアップ初のGSMA正会員に登録

eSIMベースのデータローミングプラットフォームUSIMSA（ユーシムサ）、「Superalink（スペラリンンク）」を運営するGadget Korea（ガジェットコリア）が今月8日、GSMA(Global System for Mobile Communications Association)の正会員として正式登録された。今回の正会員登録により、Gadget Koreaは、グローバル通信業界でより重要な役割を果たす機会を得た。今後の技術革新と国際協力を強化するため、基盤を整える。

GSMAは、世界750以上の移動通信事業者と400社以上の関連企業が参加する世界最大の移動通信産業協会で、移動通信産業の標準化、技術開発、政策の樹立などを主導する機関だ。既存のGSMA正会員に登録されている韓国企業は、SKテレコムやKT、LG U+（ルジーユープラス）などの大手通信会社が中心で、スタートアップとしてはGadget Koreaが初めてGSMA正会員に登録された。これは同社の技術力とグローバル市場での成長可能性が認められた結果だ。

Gadget Koreaは、eSIMベースのデータローミングサービス以外のeSIM活用に関する専門性を有した韓国のスタートアップだ。設立以来、韓国内外でサービスプラットフォームをオープンし、主なBMモデルである顧客カスタマイズローミングプランをサービス。併せてB2Bサービス及びM2M（モノ間の通信）内のデータを供給するエンタープライズ事業を展開するなど、韓国内外の市場で着実に成長している。今回のGSMA正会員登録により、USIMSAはグローバル移動通信産業の重要なパートナーとして位置づけられる。

Gadget KoreaのCEOであるユ・サンヒョク代表は、「今回のGSMA正会員登録は、Gadget Koreaのグローバル技術リーダーシップをさらに確固たるものにする重要なマイルストーンであり、私たちは今後、全世界の移動通信業界との協力を通じて次世代通信技術の発展を加速させる」と話した。その上で、ユ代表は「今回の登録をきっかけに、Gadget Koreaは顧客により良い通信サービスを提供し、グローバル市場での地位をさらに拡大していく」と付け加えた。

USIMSAは今回の正会員登録を通じて、グローバル通信事業者との協力関係を拡大し、最新の通信技術標準の研究及び開発に積極的に参加する計画だ。eSIMベースのデータローミング、eSIMを活用したソリューションを越え、今後、iSIMを活用したIoT（モノのインターネット）分野での技術革新を加速させ、グローバル市場での影響力をさらに強化することが期待される。

<報道資料提供:Gadget Korea>

原文：https://www.besuccess.com/esim-%ea%b8%b0%eb%b0%98-%eb%8d%b0%ec%9d%b4%ed%84%b0-%eb%a1%9c%eb%b0%8d-%ed%94%8c%eb%9e%ab%ed%8f%bc-%ec%9c%a0%ec%8b%ac%ec%82%ac-%ec%9a%b4%ec%98%81-%ea%b0%80%ec%a0%9c%ed%8a%b8%ec%bd%94%eb%a6%ac/