「肘に装着するだけでAIがトレーニングをサポート」…運動アシスタント「TracMe」がリリース

「肘に装着するだけでAIがトレーニングをサポート」…運動アシスタント「TracMe」がリリース

デジタルヘルスのスマートウェア企業であるwave company（ウェーブカンパニー）が、一人一人に合った方法で運動をアシストしてくれるAI（人工知能）ソリューション「TracMe（トラックミー）」をローンチしたと26日に明らかにした。

ウェアラブル製品であるTracMeは、センサーを通じてユーザーの運動データに関する記録・分析をリアルタイムで自動的に行う。運動回数を自動的に追跡し、利用者に客観的なデータを提供するほか、運動のパターンや動きをAIで分析して適切な運動方法も提供する。

フィットネス初心者向けには、AIおすすめの運動ルーティンを提供する。運動方法がよくわからないユーザーでも簡単に利用できるように、関連する動画や動く絵文字で解説してくれる。パーソナルトレーニングを利用している場合は、運動データをトレーナーと共有し、適した指導を受けることができる。

TracMeでは、250種類の全身運動をはじめ、ストレッチの指導を提供しており、11月中にはダンベルやエクササイズバンドを使った40種類以上の運動コンテンツが追加される予定だ。TracMeは今年CESのデジタルヘルス部門でイノベーション賞を受賞している。

wave companyの関係者は、「ユーザーが運動に集中できる環境を整え、蓄積されたデータに基づいて効果的な運動方法を提案することで、健康とウェルビーイングを効率的に達成できるようサポートする。」とし、「TracMeは、韓国のフィットネス市場に新しい旋風を巻き起こすだろう」と述べた。

原文：https://www.unicornfactory.co.kr/article/2024082616103716394