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「ミニ倉庫daLockに投資して収益分配」、Second Syndrome|Let’s スタートアップ

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【#Let's スタートアップ】Second Syndrome「ミニ倉庫daLockに投資して収益分配」

「daLock(ダラック)支店のミニ倉庫稼働率が現在平均90%に達すると仮定すると、投資時の年間収益率は約25%と予想されます。支店ごとに個人投資家を募集し、今後、建物単位の大型倉庫は、ファンド、資産運用会社と協力する計画です。」

「ミニ倉庫daLock」の運営会社Second Syndrome(セカンシンドローム)のホン・ウテ代表(写真)は、個人投資家と共に、新しいビジネスモデルを生み出した。証券会社アナリスト出身のホン代表が2016年設立したdaLockは、現在ソウルと首都圏一帯で、32の支店を運営している。今年末まで、全国に支店を80店に拡大する方針だ。この過程で、個人投資家を誘致し、支店を素早く拡大、収益も共有する「daLock小額投資プログラム」を運営する方針だ。daLockは、最近フランチャイズ博覧会を通じて、潜在投資家を受け入れ始めた。

daLockは、ミニ倉庫、横・縦1m、高さ2mほどのユニットを月10万ウォン(約1万円)前後で貸し出している。小さな支店は約30坪、大きな支店は450坪規模で、数百個の倉庫を運営する。

ホン代表は「直接賃借・運営する所とともに、建物のオーナーが施設に投資しながら、委託運営する支店もある」とし「最近ソウルの加山(カサン)店は、長期間空いていた商店街を改装し、オープン2カ月で稼働率50%を記録し、収益を共有するモデルとして、安定的に運営されている」と伝えた。彼は引き続き「倉庫利用者が継続的に増えており、ほとんどの利用者が1年以上長期利用をするため、春・夏・秋・冬、着実に収益が出るという利点がある」と付け加えた。

実際、韓国のミニ倉庫メーカーについて、2018年には24社しかなかったが、毎年2倍ずつ増え、昨年は250社まで増加した。今年は500カ所に増える見通しだ。

ホン代表は「住宅価格が大きく上昇し、在宅勤務が増えて家庭内空間を快適に使用しようとしたり、趣味の物品を倉庫に保管しようとする需要が高まっている」とし「daLockは、モノのインターネット(IoT)で24時間遠隔管制が可能で、季節による温湿度管理まで、無人で支店を運営する技術に加え、デリバリーサービスまで兼ね備えた唯一のサービス」と強調した。

一部企業の、鉄製倉庫、南京錠で運営されているものとは異なり、情報技術(IT)企業としての技術力を誇っている。最近 Second Syndromeは、KTと共に「daLock AI管制ソリューション」をリリースした。メーカーだけでなく無人倉庫の顧客も、スマートフォンを使い各自の倉庫のモニタリングが可能だ。


原文:https://www.mk.co.kr/news/it/view/2022/04/371308/









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