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【#Let'sスタートアップ】「ブロックチェーンゲームを一か所に集めてご紹介します」

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【#Let'sスタートアップ]】「ブロックチェーンゲームを一か所に集めてご紹介します」

  • ISKRA

「Web3.0のゲーム分野における、Steam(スチーム)やGooglePlay(グーグルプレイ)のようなプラットフォームへと成長したい」 ISKRA(イスクラ)のイ・ホンギュ代表(写真)は最近、毎日経済の取材に対し、このように事業の抱負を明かした。イ代表はLINEのブロックチェーン製品を総括し、プラットフォーム開発を率いてきた。昨年初め、Kakao(カカオ)の子会社と主要ゲーム開発会社から約520億ウォン(約57.1億円)のシード投資で資金調達を行った。イ代表は「インターネットでも最初はインフラ企業が覇権を持ち、市場が成熟していく中で、Googleのようなサービス企業が登場したように、Web3.0でも新しいサービスが登場する時期だと考え、創業を決意した」と話した。

ISKRAは今年初め、良質なWeb3.0ゲームを集めて利用者に紹介するパブリッシングプラットフォーム「Lunchpad(ランチパッド)」をリリースした。Launchpadは、ゲーム内アイテムなどのデジタル資産を代替不可トークン(NFT)化して現金化できるようにサポートしている。イ代表は「ゲームスタジオがゲームコンテンツに焦点を当てる間、ISKRAは決済に使用するウォレット、NFTプラットフォームなどを接続して開発するツールセットとコンサルティングを提供する」と説明した。

ISKRAは、現在までにLunchpadに2つのゲームを発表しており、今年10個のゲームをリリースすることを目標としている。対戦に焦点を当てたロールプレイングゲーム(RPG)も8月リリースを目標に直接開発を行っている。イ代表は「現在はイーサリアム(ETH)とクレイトン(Klaytn/KLAY)を使用しているが、他のメインネットとも協力を拡大する予定」と述べた。イ代表は、今年下半期からはWeb3.0分野で有意義な成果を上げるゲームが誕生するだろうと予想した。「モバイルも初期にはカジュアルゲームが中心だったが、諸般の規格が発展し、ジャンルが拡大された」とし、「Web3.0にふさわしい多様なジャンルの発掘とビジネスモデル(BM)適用の試みが、近いうちに本格化すると思われる」と指摘した。また、「自社開発中のゲームでも過度なインフレを防ぐ構造を試してみたい」と付け加えた。

原文:https://www.mk.co.kr/news/it/10759032

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