ソーシャルデータAI分析企業Featuring(フィーチャリング、チャン・ジフン代表)が日本法人を設立し、グローバルインフルエンサーマーケティング市場の攻略を加速化させていくと、13日、明らかにした。
Featuringは昨年、オールインワンAIインフルエンサーマーケティングソリューション「Featuring」を日本のビジネス環境に最適化させた「フィーチャリングジャパン(Featuring Japan)」を公開した。最近は、東京都が主管する海外有望企業支援事業「BDCT(Business Development Center Tokyo)」に選ばれた。
Featuring Japanはデータエンジン「Featuring AI(フィーチャリングエイアイ)」をベースに、1800万のインフルエンサーチャンネルと4億件以上のソーシャルメディアコンテンツをリアルタイムで収集・分析している。インフルエンサー候補探しから協業の提案、キャンペーン管理、成果分析まで全プロセスを自動化し、マーケティング担当者の業務効率を高めている。
日本は韓国のビューティー・ファッションブランドの最大の逆直接購入市場に成長した。関税庁の統計によると、昨年の逆直接購入の輸出額は29億400万ドル(約4500億5500万円)で、このうち日本が10億4400万ドル(1614億9600万円)で、最も多い。
Featuringは日本法人の設立を契機に、現地デジタルマーケティングの代理店とパートナーシップを構築する計画だ。日本国内の採用も拡大し、ビジネスフェアとマーケティングカンファレンスに積極的に参加してネットワークを強化する予定だ。
Featuringのチャン・ジフン代表は「日本市場は依然として信頼とオフラインネットワーキング文化がビジネスの成功と失敗を決める中核要素として作用している」とし、「今回の法人設立を通じて現地企業との協力を強化し、日本での成功経験に基づき、アジアだけでなくグローバル市場でソーシャルデータ分析ハブブランドとしてのポジションを築いていく」と話した。
<写真=Featuring>
