Mindlogic(マインドロジック)が今年7月末時点で累積売り上げ54億8000万ウォン(約6億円)を記録した。前年同期比で1132%増加した。政府部省や大学を中心に生成AIの導入が増え、それに伴い売り上げも伸びた。
主力製品は昨年3月に発表したマルチAIエージェントプラットフォーム「FactChat(ファクトチャット)」だ。ChatGPTやClaude、Geminiなど80種類以上のAIモデルを一つのプラットフォームで選んで使うことができる。組織のメンバーが同時に接続する構造のため、個別アカウントをそれぞれ契約する方式よりコストを抑えられるというのが同社の説明だ。
導入先は大学、小・中・高校、地方自治体、企業など437の組織にのぼる。サービス開始から1年半で有料ユーザー約50万人を確保した。利用量も増え、6月時点の月間トークン使用量は1000億個に達している。
大学や地方自治体が実施した満足度調査では90%以上が肯定的に評価した。龍仁特例市庁が実利用者を対象に行った調査では96%という数値が出た。
マインドロジックは多言語案内チャットボット「Informe(インフォミー)」の供給も拡大している。大学や企業のホームページに設置し、訪問者からの問い合わせにリアルタイムで応答するサービスで、最近では音声AIを適用した「インフォミー・コールボット」を発表し、電話相談まで対応範囲を広げた。
キム・ジヌク マインドロジック共同代表は「今回の実績は生成AI市場の競争が激しくなる環境の中で、AX(AIトランスフォーメーション)を支援する企業としての競争力と事業性を同時に証明できたという点で意味が大きい」と述べた。

