地域生活コミュニティアプリのDanggeun(タングン、グローバル(日本)サービス名「Karrot」)は28日、第21代大統領選挙を前に、候補者や公約情報、投票所の位置、地域ごとの投票率など、さまざまな選挙情報を一目で確認できる「統合選挙情報サービス」を開始すると発表した。
Danggeunは、利用者が選挙情報をより簡単かつ迅速に把握できるように、2020年から大統領選や国会議員選、地方選挙など主要な選挙のたびに関連情報サービスを提供してきた。
利用者は、Danggeunアプリのホームフィードに表示される「大統領選挙情報バナー」から、△候補者と公約に関する情報、△投票所の位置、△地域別のリアルタイム投票率(期日前投票・本投票)、△(開票開始以降)リアルタイム得票率などを確認することができる。
特に、大統領候補者の公約情報を詳しく見ることができる点が特長だ。今回はAIチャットボットによる「公約質問機能」が新たに導入され、気になる分野の公約について質問すると、AIが回答を提供してくれる。AIの回答は、各候補者が中央選挙管理委員会に登録した公約に基づいている。
また、投票所の位置も簡単に調べることができる。期日前投票期間中には、「近所の期日前投票所」ボタンをタップすると、地図上に最寄りの投票所が自動で表示される。本投票期間中には、「自分の投票所を探す」ボタンから中央選挙管理委員会のウェブサイトにアクセスし、情報を直接照会することができる。
さらに、投票が始まると、自分がいる地域のリアルタイム投票率が表示され、投票終了後には各候補者の得票状況もリアルタイムで確認することができる。いずれも中央選挙管理委員会の公式データとリアルタイムで連動している。
原文:https://www.unicornfactory.co.kr/article/2025052810304467309