グローバルEコマースプラットフォームShopify(ショピファイ)と韓国のCRMソリューションDatarize(データライズ)、日本進出コンサルティング専門企業300CBT、日本の大手物流会社の佐川急便を中核とするSGホールディングスグループの、SGHグローバル・ジャパンが6月25日、ソウル市瑞草(ソチョ)区で「K-Brands Go Japan!」と題したセミナーを共同開催する。

今回のセミナーは日本進出を模索する韓国のEコマースブランドを対象に、実務中心の戦略とインサイトを提供するために設けられた。ブランド運営、ローカルマーケティング、CRMマーケティング、物流運営まで、日本市場に参入するために必要なテーマを扱う予定だ。

Shopifyはグローバルブランドを日本市場で迅速に定着させるために必ず必要なローカライゼーション機能とプラットフォーム戦略を、DatarizeはCRMオートメーションを活用した日本の顧客のカスタマイズマーケティング戦略を紹介する。300CBTは数百もの日本のShopifyストアを構築した経験を基に、成功事例を共有し、SGHグローバルは日本のB2C・B2B物流運営の核心ポイントを案内する。

Datarizeのパク・ミンソンCSOは「今回のセミナーは日本市場進出を計画中の韓国ブランドに、『実際に実行可能な戦略』を提示することに焦点を当てた」とし、「準備段階にある企業だけでなく、既に進出したブランドにも実質的に役立つものとなるだろう」と話した。

セミナーは午後3時から8時まで、ソウル市瑞草区のMonaco Space(モナコスペース)で行われる。事前申請をすれば誰でも参加可能だ。会場ではQ&A及びネットワーキングの時間も設けており、参加者間の交流も期待される。

原文:https://platum.kr/archives/261630