中古品取引プラットフォームBungaejangter(ポンゲジャント)が23日、安全な中古スマホ取引を目的に政府が実施する「中古スマホ安心取引事業者認証制度」において、オンライン部門で初めての認証事業者に選ばれたことを明らかにした。

この認証制度は、中古スマホ取引における透明性の向上と消費者保護の強化を目的に、科学技術情報通信部が導入したもので、韓国情報通信協会(KAIT)導入した。KAITが、中古スマホの流通業者の中から、利用者保護の要件を満たす事業者に対して「安心取引事業者」証明書を発行する方式だ。

認証基準は、個人情報の削除手続きや、端末のグレード別買取価格情報の提供など、消費者保護に重点を置いて構成されている。

中古スマホの取引はこれまで、個人情報の流出、適正価格の不明確さ、盗難・紛失端末の流通可能性などの問題により、消費者の不信感を招いていた。こうした背景を受け、科学技術情報通信部は取引の健全化と家庭の通信費削減を目指し、今回の認証制度を推進した。

Bungaejangterは、書類審査や現場実査などの厳格な手続きを経て、買取事業者および販売事業者の両方で認証を取得した。

同社は、今回の認証制度導入にあわせて「中古スマホ取引事実確認サービス」も開始する。このサービスにより、消費者が中古スマホを購入した後に、端末固有の識別番号(IMEI)を通じて取引履歴や販売元などを確認できるようになる。

消費者は紛失・盗難の有無はもちろん、違法流通品かどうかを事前に確認できるため、消費者保護の強化が期待されている。

Bungaejangterの関係者は、「急成長する中古スマホ市場において、消費者保護と信頼が加わることで健全なエコシステムの構築が期待できる。」とし、「初の中古スマホ安心取引認証事業者として、安心取引の指針となる、模範的な事例として位置づけられることを目指す。」と述べた。

原文:https://www.unicornfactory.co.kr/article/2025062313075443961

Bungaejangterに関するデータはこちら👇
https://www.innoforest.co.kr/company/CP00000024/