ベンチャー企業協会は、12月1日から5日まで、東京・虎ノ門ヒルズで開かれるアジアオープンイノベーションマッチングイベント「Innovation Leaders Summit 2025(ILS2025)」に諮問機関として参加し、韓国のベンチャー・スタートアップの日本市場進出を積極的に支援する計画だと明らかにした。

「ILS」は、グローバルスタートアップのピッチング・展示、大企業のリバースピッチング、ビジネスミーティングなど「パワーマッチング(Power Matching)」中心のオープンイノベーションプログラムで構成される。

前年度のILS2024には世界約777社のスタートアップと133社の日本の大企業及びVCが参加し、計3,500件以上のビジネスミーティングが実現するなど成果を上げた。

協会は今回のILS2025に化学、新素材、半導体、バッテリー、デジタルヘルス、再生エネルギー、脱炭素化、製造、ウェアラブル、スポーツ、モビリティ分野で日本市場進出を準備中の加盟社及び予備起業パッケージ企業を推薦する予定だと明らかにした。

選ばれた推薦企業には、事前クロスマッチングを通じた日本の大企業やVCとの1:1プライベートミーティング、展示ブースの出展、そしてピッチングステージでの発表の機会が与えられる。申し込み受付は8月14日までだ。

ベンチャー企業協会の関係者は「ILSの参加を通じ、日本の大企業と協業の可能性を打診し、実質的に日本市場参入の足場を固めることができるだろう」と話し、高い関心と多くの参加を呼びかけた。

原文:https://platum.kr/archives/267412