中小ベンチャー企業部は4日午前9時(現地時間)、アメリカ・ボストンの「ル・メリディアン・ボストン・ケンブリッジ」で「日韓バイオベンチャー合同IRイベント」を開催した。
今回のイベントには、日本と韓国のバイオベンチャー18社が参加した。韓国からは、YiPSCELL(イプセル)、YOUTH BIO GLOBAL(ユースバイオグローバル)、RE-CODE (リコード)、CEFObio(セフォバイオ)など4社が参加した。
このイベントには、世界3大VC(ベンチャーキャピタル)の一つでModana(モダーナ)を誕生させたアメリカのバイオ専門投資会社Flagship Pioneering(フラグシップパイオニアリング)や、スウェーデンのプライベートエクイティファンド運用会社EQT(イーキューティー)など、22のグローバルVCおよびCVCが参加した。
IRに参加した韓国企業4社は、忠清北道のグローバル革新特区を通じて日本の湘南アイパークに入居し、日本の製薬会社、大学、病院などと共同事業を推進している企業だ。
また、中小ベンチャー企業部はこの日午後、武田薬品が開催したセミナーにおいて、バイオVCやビッグファーマとともに、日韓両国のバイオベンチャー企業のピッチングとアジアのバイオエコシステムおよび投資環境の発展方法についても議論した。
中小ベンチャー企業部のユン・ソクペ特区政策課長は、「バイオベンチャーエコシステムが活性化している韓国と新薬開発経験の豊富な製薬企業を多数保有している日本の協力は、海外市場進出に効果的だ。」とし、「日韓両国のバイオ企業がグローバルバリューチェーン内で協力を強化できるよう支援を続けていく。」と明らかにした。
原文:https://www.unicornfactory.co.kr/article/2024120416384972568