障がい者向け在宅勤務システム「Flipped(フリップ)」を運営するvdream(ブイドリーム)が、認証・セキュリティソリューション企業HANCOM WITH(ハンコムウィズ{4,405ウォン▼30 -0.68%})と業務提携を結んだと15日に発表した。

両社は、今回の提携により、△顔認証や統合簡易認証の仲介技術開発、△非可視性ウォーターマークおよび個人情報自動化ソリューションの共同開発、△特別支援学校向け安心ケアや高齢者向けヘルスケア分野での協力、△日本市場進出に関する共同対応、△vdreamプラットフォーム事業の共同推進などに取り組む。

vdreamはFlippedを通じて、障がい者の求職者と採用を希望する企業をつなぎ、在宅勤務が可能な職種を中心に持続可能な雇用を支援している。また、障がいの種類に合わせた職務開発や教育、勤務状況のモニタリング、個別対応の人事管理システムの構築を行ってきた。

同社は今後、HANCOM WITHと共同で障がい者向けの認証システムを開発し、情報セキュリティを強化することで障がい者のデジタルアクセシビリティ改善を目指す。また、特別支援学校向けの安心ケアや高齢者向けのヘルスケアサービスに事業領域を拡大し、日本市場進出を足がかりにグローバル展開を推進する計画だ。

vdreamのキム・ミンジ代表は、「今回の協約は、社会的弱者向けの認証技術やケアサービスのデジタル化を本格化させる重要な転換点になるだろう。」とし、「HANCOM WITHとの戦略的提携を通じて、プラットフォーム技術の高度化と社会的価値の実現を同時に追求していく。」と述べた。

<画像=vdreamのキム・ミンジ代表(左)とHANCOM WITHのソン・サンヨプ代表が業務提携を締結した。 /写真提供=vdream>

原文:https://www.unicornfactory.co.kr/article/2025091512351314312

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