リテールテック企業Kurly(カーリー)は6日、NAVERを対象に330億ウォン(約35.6億円)規模の第三者割当増資を実施すると公示した。発行予定株式は普通株49万8,882株で、発行価格は1株当たり6万6,148ウォン(約7,136円)となる。発行価額は直近の投資ラウンドを基準に両社の合意を経て決定しており、今回の取引で認定されたKurlyの企業価値は約2.8兆ウォン(約3,020億円)だ。新株を全量引き受けるNAVERのKurly保有比率は6.2%に拡大する。
Kurlyは今回の増資で調達した資金を、物流インフラの拡充や新規事業の推進など、中長期的な成長基盤の整備に充てる方針だ。キム・スラKurly代表は「今回の投資を機に、両社が戦略的パートナーとして協力関係をさらに強化し、実質的なシナジーを生み出していく」とコメントした。
KurlyとNAVERは昨年4月に戦略的提携を締結して以降、同年9月にNAVERプラスストア内のオンライン食品専門館「KurlyNmart」をオープンした。Kurlyの物流子会社であるKurlyNextMile(カーリーネクストマイル)は、NAVERスマートストアおよびブランドストアの商品に対する翌朝配送サービスも担っている。
