My Real Trip(マイリアルトリップ)が25日、株式公開(IPO)に向けて、代表主幹事に未来アセット証券(21,400ウォン▲200+0.94%)、共同主幹事にサムスン証券(78,700ウォン▼600-0.76%)を選定したと発表した。
My Real Tripは、今回の主幹事団の選任を契機に、韓国のオンライン旅行プラットフォーム(OTA)業界で初の上場を目指し、本格的なIPO手続きへと進む。2012年に設立された同社は、航空券・宿泊・ツアー・アクティビティなど旅行に必要なサービスを総合的に提供するプラットフォームで、累計会員数は1,000万人、月間アクティブユーザー数(MAU)は約500万人に達する。
今年の年間取引額が約2兆3,000億ウォン(約2,450億円)に達すると同社は見込んでおり、これは前年比で約45%の増加にあたる。これにより、今年の売り上げも1,100億ウォン(約117億円)を超えると予想されている。
My Real Tripは、下半期にブランドキャンペーン、大規模プロモーション、サービス高度化、パートナーシップ拡大などを通じて、顧客の獲得を強化している。最近では、K-トレンドの拡散に合わせてインバウンドサービスも拡大し、韓国を訪れる外国人向けの商品を充実させている。
イ・ドンゴン代表は、「主幹事団の選定をきっかけに、IPO準備を体系的に進めていく。」とし、「技術力とサービス競争力を基盤に、韓国内外の旅行市場で持続的に成長できるように努力する。」と話した。
<写真提供=My Real Trip>
原文:https://www.unicornfactory.co.kr/article/2025112509490146603
