「J-POP.ZIP 2025」までもうすぐ。
主催であるユニバーサルミュージックジャパン(代表取締役、藤倉尚)は今月19日から21日までの3日間、ソウル城東(ソンドン)区のSPACE S50で「J-POP.ZIP 2025」を開催する。
J-POP.ZIP 2025は日本の音楽と文化を一度に楽しめる無料イベントとして注目されている。 今回、J-POP.ZIP 2025への注目が集まっている3つの理由を探ってみた。
◇ J-POPアーティストを含め、計24組のアーティストが参加
J-POP.ZIP 2025のSpecial Live Stageでは、昼間は無料DJステージを楽しむことができ、夜は有料ステージで日本と韓国で活発に活動しているアーティスト24組がJ-POPを披露する。 19日にはblahとMiso、そして日本ではジャズをテーマにした人気作品「ブルージャイアント」で主人公サックスの演奏を担当した馬場智章が出演する。 20日にはWISUEとミンス、アイドルグループ「今月の少女」出身のイブ、そして日本で注目される新鋭Klang RulerのGyoshiが出演する。 21日にはヨヌとDIA(ダイア)出身のジュウン、YonYonが登場する。そして韓国にルーツを持つ日本の人気シンガー、Crystal Kay(クリスタル・ケイ)がトリを飾る。
さらに日本の人気バンドSEKAI NO OWARIが応援のために初日に訪問し、オープニングセレモニーを行う。 その他、公演やトークショーなどの予定はないが、2019年の来韓公演から約6年ぶりの韓国訪問となり、韓国のファンと交流も期待される。
◇ 特設「リスニングボックス」
J-POP.ZIP 2025には無料で楽しめる空間も設けられる。 頭をボックスの中に入れるとJ-POPが流れ、没入感を味わえる「リスニングボックス」、歌詞を背景に撮影できるリリックゾーン、そしてユニバーサルミュージックが誇る注目アーティスト18組の展示などが準備される。
今回展示されるJ-POPアーティストは、[Alexandros]、back number、ブランデー戦記、Crystal Kay、Gyoshi、マルシィ、meiyo、Novelbright、押木啓悟 、レトロリロン、SEKAI NO OWARI、10-FEET、馬場智章、和ぬか、WurtS、ヨルシカ、ユイカ、ずっと真夜中でいいのに。(アルファベット順)などだ。 豪華なラインナップで、J-POPの様々なジャンルを紹介、イベントに訪れるファンの耳を虜にするものと期待される。
◇ 日本文化を味わう多彩なプログラム
J-POP.ZIP2025は公演の他にも様々なイベントを用意することで、参加した人々の記憶に残るイベントを提供する。 SEGA(セガ)ブースではゲーム体験をはじめ、人気IP「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」と「ペルソナシリーズ」をテーマにしたサイレントディスコ、最新作体験ゾーンが運営される。
さらに、イベント期間中には日本観光・特産品紹介、文化体験、限定のグッズやビールなど多様なプログラムがイベントを盛り上げる。 特に公演以外のプログラムは無料で気軽に参加することができる。
一方、J-POP.ZIP2025はユニバーサルミュージックジャパンが主催し、SEGA/ATLUS、The Music、静岡県ソウル事務所、徳島県/イースター航空、長崎県ソウル事務所、宮城県ソウル事務所、日韓祝祭ハンマダンが協賛社として参加する。 また、JETROが後援し、ロッテアサヒ酒類が共にする。