月ごとに、韓国スタートアップの資金調達TOP15と現況をお届けいたします!

韓国スタートアップ資金調達TOP15

韓国スタートアップ現況

1月全体の投資動向分析
1月に、韓国のスタートアップ市場に流入した総投資額は3808億4000万ウォン(約405億600万円)だった。2025年1月(4,046億8000万ウォン、約403億4100万円)より6%ほど減った。大規模な投資よりも中小規模の投資が多くあり、市場の基礎体力が固められた。

総投資件数は120件で、前年同月(127件)比5.5%減だった。非公開の投資段階まで含めると、年初から毎日平均4件以上の投資契約が締結され、初期及び成長期の企業に対する資本供給が活発化した。投資の酷寒期と呼ばれた2023年1月(2655億ウォン、約282億3400万円)と比べると、市場規模は回復した。

分野別投資推移
分野別に見ると、コンシューマーテック(20.8%)が最も高い割合を占め、これにソフトウェア(16.7%)、製造(13.3%)、バイオ/ヘルスケア(10.8%)の順で続いた。日常密着型サービスと技術基盤ソリューションの分野が投資全体の半分以上を占め、市場を主導した。分野別の投資割合を2025年の年間平均と比較すると、明らかに変化していることがわかる。

コンシューマーテックは2025年の16.7%から2026年1月は20.8%と大きく拡大し、市場の主導権を強固にしたことがうかがえる。製造は、ハイテク製造と半導体分野が好調なことから9.1%から13.3%に増え、技術ベースのスタートアップに対する高い関心が反映された。一方、バイオ/ヘルスケアは2025年は17.4%で最も高い割合を占めた分野だったが、1月には10.8%に減り、投資家の選択がより分散化した傾向が読み取れる。

分野別投資割合

投資段階比率
投資段階別では、段階を明らかにしていない非公開(29.9%)を除くと、シード(22.5%)、支援金(17.56%)、プレシリーズA(15.8%)など初期段階の投資が主となり、シリーズB以上の後期投資は比較的少なかった。

投資段階比率

主要投資会社
1月に最も活発な投資を行ったのはアクセラレーター(AC)と大学技術ホールディングスだった。CNTTECH(シーエヌティーテック)とソウル大学技術ホールディングスがそれぞれ5件ずつ投資を行い、共に1位だった。CNTTECHとソウル大学技術ホールディングスは主にソフトウェア、ロボティクス、エドテックなど、初期段階のスタートアップの発掘に注力した。

これに、Bluepoint Partners(ブルーポイントパートナーズ)、Altos Ventures(アルトスベンチャーズ)、Smilegate Investment(スマイルゲートインベストメント)、産業銀行KB Investment(ケイビーインベストメント)、SERIES VENTURES(シリーズベンチャーズ)が続き、それぞれ3件ずつ投資を行った。産業銀行やKB Investmentなど大手銀行系の投資会社とAltos VenturesのようなグローバルVCがそろって上位圏に名を連ねた。初期から成長期段階まで偏りなく投資支援が行われたことがうかがえる。

この記事は、韓国のスタートアップメディア「startuprecipe(스타트업 레시피)」が発行する「月間スタートアップレシピ(월간 스타트업 레시피)」の情報をもとに、資金調達状況や動向を掲載し、企業情報を紹介しています。

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