注目すべき韓国のスタートアップの資金調達状況を、月ごと及び分野別に詳しく取り上げます!
目次
🧠ソフトウェア:Sionic AI
設立:2023年
分野:企業向け生成型AIソリューション
HP:https://www.sionic.ai/ko
250億ウォンの資金調達、日本などに事業拡大へ
企業向け生成型AIソリューションスタートアップSionic AI(サイオニックエイアイ)が、250億ウォン(約26億8700万円)の資金調達に成功した。
Sionic AIは、企業が生成型AIを簡単かつ迅速にビジネスに導入できるようサポートするB2Bソリューション専門企業で、主力製品はストーム(Storm)だ。
ストームは企業の内部データと巨大言語モデル(LLM)を連動させてカスタマイズしたAIチャットボットと検索システムを構築してくれるオールインワンプラットフォームだ。企業が独自のインフラなしに、セキュリティを懸念することなくAIを活用できるようサポートし、データ検索の増強(RAG)技術を適用して、AIが偽情報を生成する幻覚現象を最小化するのが特徴だ。
Sionic AIは特定モデルに依存せず、ChatGPT、Claude、HyperCLOVA Xなど様々なLLMを自由に交換したり、並行したりして使用できる、柔軟な技術環境を提供している。
調達金はストームプラットフォームの高度化のほか、日本や東南アジアへの事業拡大などに活用する計画だ。
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🧑🎤メディア/コンテンツ:GALAXY CORPORATION
設立:2019年
分野:AIエンターテック
HP:https://www.galaxyuniverse.ai/
1,000億ウォンの資金調達、ユニコーン企業に 2026年中の上場目指す
AIエンターテック企業GALAXY CORPORATION(ギャラクシーコーポレーション)が1000億ウォン(約107億5100万円)の資金調達に成功し、企業価値1兆ウォン(約1075億1400万円)のユニコーン企業になった。
GALAXY CORPORATIONはスーパーIPと人工知能、メタバースの技術を組み合わせて新しいコンテンツを創出するエンターテック企業。グローバル市場でも存在感を高めている。
KAIST(韓国科学技術院)と協力して、AIベースの次世代メディア技術を研究し、米国・ラスベガスにある球体型の複合アリーナ施設スフィアで、AIメタバース公演を推進するなど、技術とエンターテインメントが融合した未来型公演文化をリードしている。
調達金はAIベースのエンターテックプラットフォームの高度化と、グローバルIP事業の拡大に集中投入する予定で、2026年中の上場を目指している。
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🐶フィンテック:MyBrown
設立:2024年
分野:動物専門保険
HP:https://www.mybrown.co.kr/
170億ウォンの資金調達、リアルタイム請求システム高度化へ
動物専門保険会社MyBrown(マイブラウン)の動物専門保険が170億ウォン(約18億2700万円)の資金調達に成功した。
既存のペット保険が持つ複雑な手続きと制限的な保証範囲を革新するために設立され、金融委員会の本許可を得て正式に立ち上げ。獣医学的データに基づき設計された実質的な保証内容を強みに掲げている。最も注目されているサービスはリアルタイム請求システムだ。
これは、飼い主が動物病院で診療を受けた直後に保険金を請求すると即座に支払われるリアルタイム自動処理ソリューションで、面倒な書類提出のプロセスをなくした。また、別途特約なしに、口腔疾患や皮膚病など飼い主が高額な診療費を心配する診療項目を基本保証に含め、商品競争力を高めた。
調達金はリアルタイム請求システムの高度化と全国のパートナー病院(提携病院)の拡大に投入する予定だ。
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🎦不動産/プロップテック:Meissa
設立:2017年
分野:ドローンデータプラットフォーム
HP:https://www.meissa.ai/kr
100億ウォンの資金調達、2026年下半期の上場目指す
ドローンデータプラットフォーム企業Meissa(メイサ)が100億ウォン(約10億7500万円)の資金を調達し、累積調達金350億ウォン(約37億6300万円)を確保した。
Meissaはドローンが撮影した2D映像を自動で分析して3Dの空間情報に変換する3Dマッピングエンジン技術を有するスマート建設ソリューション企業だ。別途、高価な機器なしにドローンだけで建設現場をデジタル化し、施工の誤差確認や安全モニタリングなどを遠隔操作できるようサポートしている。
現在、DL E&C、HDC現代産業開発、ロッテ建設など、大手建設会社がMeissaのソリューションを使用している。Meissaは韓国航空宇宙産業(KAI)との協力を通じて、ドローンにとどまらず、衛星映像分析市場に事業領域を拡大させており、2026年下半期の上場を目指している。
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🤖車両/モビリティ:Neubility
設立:2017年
分野:屋外自律走行ロボット
HP:https://www.neubility.co.kr/ko
251億ウォンの資金調達、グローバル市場進出へ
屋外自律走行ロボット専門企業Neubility(ニュービリティ)が251億ウォン(約26億9800万円)の資金調達に成功し、累積調達金は550億ウォン(約59億1300万円)になった。
Neubilityは高価なライダー(LiDAR)センサーの代わりに、カメラベースの自律走行技術を独自に開発。価格競争力と走行性能を同時に確保したロボット企業で、主力製品は自律走行ロボットのニュービー(Neubie)だ。ニュービーは道路環境が複雑な都心部や雪、雨が降る悪天候の中でも安定した走行が可能だ。Neubilityは韓国内外の142の現場でロボットを商用運用している。
今回確保した調達金は、RaaS(Robot as a Service) プラットフォームサービスの圏域拡大やグローバル市場進出に活用するほか、単純な移動型ロボットにとどまらず、人間の作業を補助できるヒューマノイドロボット技術の開発に使用する予定だ。
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この記事は、韓国のスタートアップメディア「startuprecipe(스타트업 레시피)」が発行する「月間スタートアップレシピ(월간 스타트업 레시피)」の情報をもとに、資金調達状況や動向を掲載し、企業情報を紹介しています。
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