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【7月資金調達現況】韓国スタートアップ:車両・モビリティ分野|月間スタートアップレシピ

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この記事は、韓国のスタートアップメディア「startuprecipe(스타트업 레시피)」が発行する「月間スタートアップレシピ(월간 스타트업 레시피)」の情報をもとに、資金調達状況や動向を掲載し、企業情報を紹介しています。

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車両・モビリティ分野:2023年7月資金調達現況

電気自動車の充電プラットフォームに関心集まる

電気自動車の普及でこの分野の市場が拡大しており、ベンチャーキャピタルはもちろん、大企業も電気自動車の充電プラットフォームに関心を寄せている。

everon(エバーオン)

約500億ウォンの資金調達、成長中のトータル充電サービスプラットフォームに関心集まる

電気自動車充電専門企業のeveron(エバーオン)が500億ウォン(約54億4,600万円)規模の資金調達に成功した。目標額である300億ウォン(約32億6,700万円)を大きく上回る金額で、毎年2倍に成長しているトータル充電サービスプラットフォームなどが魅力的な投資として作用した。everonは2012年にLG CNSの子会社として設立し、2016年に独立した会社だ。全国に3万台あまりの充電器インフラを構築・運営しており、会員は10万人以上を確保している。今回の資金調達を通じて、人材採用の拡大、デジタル力の強化、革新的な顧客体験を提供する差別化したソリューションの開発を進める。

EVAR(エバー)

220億ウォンの資金調達 韓国全土に約2万台の急速充電器を供給

電気自動車充電ソリューション企業EVAR(エバー)が220億ウォン(約23億9,600万円)の資金を調達した。これは当初目標比の2倍以上だ。海外からの資金調達にも成功し、累積資金調達額は293億ウォン(約31億9,100万円)を記録した。サムスン電子の社内ベンチャーとしてスタートしたEVARは、自動運転電気自動車の充電器を発表し、2年連続でCES革新賞なども受賞するなど、韓国内外で注目されている。韓国全土に2万台近い急速充電器を供給しているほか、世界最大規模のスマートロードバランシング(限られた電力資源を多数の充電器で共有する技術)の充電インフラも普及させている。

DRIMAES(ドリームエース)

130億ウォンの資金調達、2024年上半期のKOSDAQ入り目指す

DRIMAES(ドリームエース)が130億ウォン(約14億1,500万円)の資金を調達した。2015年に設立したDRIMAESは、車載用インフォテインメントソリューション企業だ。未来車の需要の増加に伴い、独自技術を基に車両用IVIプラットフォームの量産、車両用アプリサービスエコシステムの構築などのプロジェクトを進めている。NAVER(ネイバー)との車両用IVI内のNAVER Whale(ネイバーウェイル)のウェブブラウザ搭載協力、Qualcomm(クアルコム)との車両用IVIの開発、スマート車両制御ソリューションの開発に協力するなど、韓国内外で協力パートナーを確保している。そのほか、電気自動車のバッテリー充電事業など、モビリティ全般に領域を拡大させており、2024年上半期のKOSDAQ(コスダック)入りを目指している。




/media/KORIT編集部
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KORIT編集部

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