inedit、「ブランドと、服を着てくれるインフルエンサーを繋ぎます」|#Let's スタートアップ
【#Let'sスタートアップ】inedit、「ファッションブランドと、服を着てくれるインフルエンサーを繋ぎます」
「クリエイターには無限のワードローブを、ファッションブランドにはコンテンツを提供します」
inedit(インエディット)のイ・ゴンジュン共同代表(写真)は記者と会い、こう説明した。ineditはファッションブランド「brandazine(ブランダジン)」とインフルエンサーを結ぶプラットフォームを運営している。
自社の服をマーケティングしたいファッションブランドから服を受け取り、これをファッションクリエイターたちにサブスクリプション方式でレンタルするのだ。
イ代表は「韓国ではファッションブランドが芸能人に服を協賛する文化がずっと前からあった」とし、「これを芸能人ではなく一般クリエイターにまで拡張したサービスだと見てもらえば理解しやすい」と説明した。イ代表は「ファッションクリエイターたちに服の心配なしに創造性を発揮してもらいたい」と付け加えた。
ファッションブランド側は、これまでマーケティングのために行っていたインフルエンサーに連絡し、服を送り、返送されたものを受け取るという業務を手軽に外注化できるというメリットを得られる。また、クリエイターはbrandazineのサービスに登録して、気に入った服をいろいろと変えながら着ることができる。
イ代表は「ファッションYouTuberがVlogを1本撮るのには平均32個のアイテムが必要だ」とし、「新しい服を揃えるのが、最も難しい部分だが、brandazineを通じて有名ファッションブランドを様々な種類にミックスして借りることができる」と語った。
イ代表がインフルエンサーというマーケティング用語よりもクリエイターというより広範な用語を使うのは、彼らが作るコンテンツの価値を高く見ているためだ。
イ代表は「クリエイターたちは様々なブランドやデザインの服をマッチングして独自のコンテンツを作り出す」とし、「ブランド側からすると合理的なコストで自社の服が登場する優秀なクオリティのコンテンツがInstagram(インスタグラム)やYouTubeなど多様なメディアに自然にアップされてくるというメリットがある」と紹介した。
最近、衣類保管スペースがあるオフィスへと拡張し、本格的にスケールアップに乗り出している。イ代表は「ブランドが中間所属事務所を経ずにクリエイターたちと自由にコミュニケーションできるソフトウェアの作成に集中している」と強調した。
原文:https://n.news.naver.com/article/009/0005033285?sid=105
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