インタビュー

韓国No.1占いアプリ、日本進出からグローバル展開|株式会社ピープルベンチャーズジャパン

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株式会社ピープルベンチャーズジャパン

(株)ピープルベンチャーズジャパンは、韓国に本社を置くIT企業です。韓国のNo.1電話占い相談サービス「ホンカフェ」を運営する韓国のIT企業(株)ピープルベンチャーズが2023年に日本・東京に100%出資して設立した韓国企業です。

主な事業分野は「電話、チャット占い相談サービスプラットフォーム」を運営しており、WEBとAPPを自社開発してサービスを提供しています。 韓国の(株)ピープルベンチャーズは韓国で1位の「電話占いサービス」ホンカフェを運営しており、韓国の弘大入口には占い専門カフェ「ホンカフェ弘大店」を開設し、韓国の占いサービスの流行をリードしています。



-ピープルベンチャーズジャパンはどのような会社でしょうか?

私たちのピープルベンチャーズジャパンは、韓国のIT企業であるピープルベンチャーズの日本法人です。韓国では2014年に設立され、これまでさまざまなIT関連の開発を手がけてきました。

その中で、2016年からは電話占いカウンセリングサービスプラットフォームの本格的な開発に着手しました。以前は占いは対面で行われることが一般的でしたが、電話を通じて占いができるようになり、時間と場所に制約されずに占いを受けることが可能になりました。さらに、アプリを利用して容易に占い師を選択し、個別の評判を確認することもできるようになりました。

電話占いサービス「HONG CAFE」


このビジネスは韓国内外で展開されており、私たちはいくつかの実験と市場調査を経て、韓国市場でトップの地位を確立しました。前年度の売上高は270億ウォンで、今年は約320億ウォンに達する見込みで、着実に成長を遂げています。

私たちの組織はコンパクトで、韓国本線が40人ほどいます。開発、デザイン、マーケティング、企画、そして運営といったチームがしっかりと構築されています。これにより、サービス全体を円滑に運営しています。

日本市場においては、当初、このように開発からプログラムの運営までを直接手がける企業が少ないことを認識しました。また、現在の日本においてはK-POPなどの韓国文化が人気であり、市場においても有望視されていることから、日本進出を決断しました。

今年、日本市場への進出を果たし、9月から初めてのテストWebサービスを開始しました。現在はアプリがまだリリースされておらず、10月中に予定されています。


-サービスに強みや特徴、そして差別点があれば説明していただけますか?

最大の違いは、韓国の占い師に直接出会えるという点です。

他の一般的な日本の占いサイトでは、通常占いのプロフェッショナルが200人ほど在籍していることがあります。大手のサイトも多く存在しますが、私たちの場合は、現在の評価において日本の占い師が約90人、その後韓国の占い師が約85人という構成です。最も重要なのは、韓国語で韓国に電話し占いを受けることができる点です。一部では日本語での占いも提供されています。

韓国の占いは非常に興味深いものが多くあり、ぜひ試していただきたいです。

また、韓国では現在、オフラインカフェを大々的に運営しています。単に占いを受けるだけでなく、カフェで占いのクラスも開催しており、タロットなどを学ぶことができます。これにより、仕事語に夕方にセカンドジョブとして占いを学ぶ人や趣味として楽しむ人がいます。

私たちは、占いを電話で聞いて終わるだけでなく、占い自体をもっと面白いカルチャーとして捉え、独自の空間も提供しています。


 -日本進出をし、日本で採用も始めるとのことですが、どんな方と働きたいですか?

今回の募集ポジションの主な業務は基本的にCS(Customer Service)です。顧客相談や運営業務などがその中核を成すもので、特に占い師の方との円滑な連携が基本的な業務です。

私たちは日本で新たに始動したばかりであり、様々な業務に携わることが想定されます。今後、事業が拡大すれば、CSや運営に多くの人材が必要になるでしょう。

新たなメンバーが加わった際には、その方々に対して教育を提供し、長期的な視点で会社と共に成長していける方を歓迎しています。特に、ピープルベンチャーズの価値観を共有できる方が望ましいです。

業務の側面ではCSや顧客対応が中心ですので、人とコミュニケーションをとることが好きな方が適していると思います。経験はなくても問題ありませんが、営業や対面販売などの分野での経験がある方は歓迎いたします。

 

-企業文化や福利厚生について教えてください。

企業文化は非常にフラットであること、メンバーは自分の仕事に集中して行っていることが特徴です。日本法人は新しくできたばかりのため、文化について具体的に話すのは難しいですが、本社では、小規模な組織で動いているため、個々のメンバーは高い集中力で仕事に取り組んでいます。

仕事は正確かつ効率的に行われ、コミュニケーションは仕事の進行に関するものが中心です。残業もあまり多く行う文化はありませんし、休みの日はしっかりと休み、リフレッシュの時間を取っています。

日本法人の福利厚生については、日本の基準に合わせつつ、韓国と同等の制度を導入していこうと思いっています。例えば、月に1度の金曜日の午後は休暇が与えられたり、自己啓発費として3万ウォンほどが支給され、これは仕事に関連する書籍の購入や運動などに利用することができます。これにより、メンバーが自己成長や健康促進に取り組むサポートを行っています。

 

-最後に、今後の展望やビジョンについてお聞かせください。

占いは昔は暗い印象があったかもしれませんが、現在ではおもしろく、気軽に友人と相談するように利用できるようになり私たちはこれまでの占いのイメージを払拭し続けています。特に韓国では若いユーザーが多い傾向にあります。

こういった流れの中で、私たちは日本市場において、電話占い分野で非常に特別な存在となり、優先的に韓国企業として唯一の存在となることを計画しています。日本だけではなく、将来的には他の地域にも進出を検討している段階です。日本進出はグローバル進出において初めてのステップとなります。この過程で多くのことを学び、今後の海外展開に向けて計画を進めています。

日本にも多くの占いが存在し、その数は韓国よりも遥かに多いです。しかし、この分野においてまだ海外に乗り出した先駆者がいません。初めて挑戦するからこそ、大きく成長し、新しい境地を切り開くことを目指しています。

共に成長しながら、良い結果を共有できる方々と一緒に働きたいと考えています。皆様のご応募をお待ちしています。


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HP:https://www.hongcafe.jp/call

/media/KORIT編集部
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