IGAWorks(アイジーエーワークス)の広告収益化プラットフォームADPOPCORN(アドポップコーン)が、日本のQRコード決済サービス「PayPay」と提携し、11月に日本市場で「報酬型広告プラス」をリリースする。

「報酬型広告プラス」は、ゲーム内で広告を視聴すると、ゲームアイテムに加え、コンビニやオンラインショップなどで使えるポイントが付与されるサービスだ。

韓国では「NAVER Pay(ネイバーペイ)ポイント」を提供する形で運営されており、ADPOPCORNによると、このサービス導入後に広告視聴参加率は約2倍に増加し、継続利用者も40%以上増えたという。

今回の日本でのサービス開始を皮切りに、12月には台湾版を公開し、その後は北米市場への拡大を予定している。PayPayポイントは日本限定で提供され、他の国では各市場に合わせた報酬モデルが適用される。

キム・フンテク代表は、「今回のPayPayとの協業は、報酬型広告における新たな挑戦。」とし、「グローバル市場でも成果を上げていきたい。」と話した。

ADPOPCORNはモバイル広告収益化プラットフォームとして、毎日2,460万人以上の利用者に広告と報酬を提供している。親会社であるIGAWorksのAIデータ分析技術を活かし、広告効果とユーザー体験の向上に取り組んでいる。

原文:https://platum.kr/archives/272801