韓国人工知能(AI)教育ソリューション企業(株)eliceグループ(エリスグループ、代表キム・ジェウォン)が米国の時事週刊誌TIME(タイム)が選定した「2025年世界最高のエドテック企業(World’s Top EdTech Companies 2025)」で16位にランクインする快挙を達成した。
「2025世界最高のエドテック企業」は、米国TIME誌とグローバル市場調査機関Statista(スタティスタ)が7千社以上のエドテック分野の企業の財務能力と業界影響力を評価して選定した。
審査を経て、全350社が選定され、eliceグループは韓国企業の中で最も高い点数である92.2点を獲得し、16位にランクインした。TIME誌が「世界最高のエドテック企業」の選定をスタートして以来、韓国企業が獲得した最も高い成績となる。
eliceグループは学習者に仮想のカスタマイズ実習環境を提供する教育実習プラットフォーム「elice LXP」とAIに特化した高性能AIインフラ「EliceCloud (エリスクラウド)」を活用し、AI教育を提供している。現在、韓国内外の7,100の機関でAI導入のため活用中であり、累積利用者は269万人を突破した。
昨年から教育現場に特化した安全なAIチャットボット、韓国語データを学習した視覚質疑応答(VQA)モデルなど教育用AIソリューションを相次いで開発し、技術競争力を強化している。このような技術力をもとに、韓国内では既存企業・大学市場を越えて全国単位教員研修、AIデジタル教科書開発事業参加などを通じて、公教育分野に急速に領域を広げている。海外ではシンガポールを中心にアジア太平洋(APAC)地域大学及び教育機関にサービスを提供しており、今年、日本や米国など主要国に事業拡大を計画している。
eliceグループ キム・ジェウォン代表は「韓国企業の中で最高順位であるグローバル16位という意味ある成果を踏まえ、今年は韓国を越えて全世界にeliceの革新的なAI教育ソリューションを知らせることに積極的に乗り出す」とし「これまでなかったクラウドベースの仮想化された実践環境教育プラットフォームを開発したように、これからも全世界のAI教育現場に革新を生み出していく企業であり続ける」と伝えた。