成果報酬型マーケティングソリューション「challengers(チャレンジャーズ)」を運営するWhite Cube(ホワイトキューブ)が25日、ショート動画コンテンツに特化したインフルエンサーマーケティングプラットフォーム「MUSE BY(ミューズバイ)」をリリースしたことを発表した。
MUSE BYは、△ブランドに合ったインフルエンサーの選定、△段階ごとの専門的フィードバック、△コンテンツ検収、△成果分析までを一括して担う「選別-コーチング-検収」型の管理サービスを提供する。これにより、ブランドはデータと専門知識に基づいた高品質なショート動画コンテンツを安定的に制作・確保できる。
インフルエンサーは影響力と制作能力に応じて、△ミューズ、△アンバサダー、△パートナー、△コラボレーター、△クルーの5段階に分類される。MUSE BYでは、ブランドカテゴリーとマーケティング目的に合わせて最適なインフルエンサーをマッチングし、協業の効果を最大限に高めることができる。
White Cubeの関係者は、「tiktokやInstagramリールといったショート動画が主要なマーケティングチャネルとして定着する一方で、ブランドとクリエイターの協業は着実に増えている。しかし、単なる露出中心の広告ではすぐに効果が薄れ、ブランド好感度向上や購買行動にまでつながりにくい。」と話した。
MUSE BYは、ショート動画のインフルエンサーを対象にした段階別フィードバックシステムを導入し、コンテンツの完成度を高めるとともに、ブランドメッセージが効果的に伝わるように支援する。さらに、消費者の自発的な参加と信頼をベースにしたコミュニケーションを通じて、継続的な関係を構築し、ポジティブなブランド体験を提供する。
White Cubeは事業初期、ユーザーの健康的な習慣づくりを支援するサービスとしてchallengersを運営していたが、美容製品に関心の高い20~40代ユーザーのニーズを把握し、「美容製品の共同購入・割引特典提供」という新しいビジネスモデルへと転換した。
また、ブランドの一時的な売上増加にとどまらず、長期的な成長を支えるため、事業をB2B広告プラットフォームへと拡張した。これにより、昨年の売上高は147億ウォン(約16億円)、営業利益は15億ウォン(約2億円)を達成した。
White Cubeのチェ・ヒョクジュン代表は、「MUSE BYは、ブランド・クリエイター・消費者の三者が満足できるマーケティングエコシステムを目指す。」とし、「challengersで600以上のブランドと協業して得られた検証済みのデータと運営経験を基に、インフルエンサーマーケティングの新たな基準を提示していきたい。」と述べた。
原文:https://www.unicornfactory.co.kr/article/2025082512221579211
White Cubeのチェ・ヒョクジュン代表へのインタビューはこちら👇