グローバルセキュリティ企業のNordVPN(ノードVPN)が、韓国人803人を対象とした個人情報認識調査と、ダークウェブ販売リスト2万8,000件余りの分析結果を18日に公開した。19日の「国際VPNの日」に際して発表された調査だ。
NordVPNの分析によると、ダークウェブでは韓国のOffice 365アカウントが中間値26.75ドル(約4,266円)で取引されていた。NETFLIXなどのストリーミングアカウントは5ドル未満、Telegramアカウントは12ドル、TikTokアカウントは60ドル前後で売られていた。
一方、金融関連アカウントは価格が大きく跳ね上がった。ハッキングされた国際送金サービスWise(ワイズ)のアカウントは中間値899ドル(約143,400円)、フィンテックアプリRevolut(レボリュート)のアカウントは1,700ドル(約271,100円)以上だった。銀行情報や身分証のような機密性の高いデータよりも、日常的に使うアカウントの方が安価かつ大量に取引されているというのがNordVPNの分析だ。
認識調査では、回答者の42%が「インターネットのない生活を一日でも想像するのは難しい」と答え、37%は「自分の知らないうちに個人情報がオンライン上に流出している可能性」を懸念していた。
オンラインで共有した経験のある情報としては、生年月日(67%)、本名(66%)、住所(50%)、恋愛状況(38%)が挙げられた。およそ4人に1人が銀行情報を共有した経験があり、15%は過去に共有した個人情報について後悔していると答えた。
「オンライン上に残した足跡を完全に消せるなら何を諦めるか」という質問には、酒(32%)、テレビゲーム(26%)、甘い物・スポーツ活動(18%)、性生活(17%)、ピザ・パスタ(16%)の順で回答が挙がった。
