スマートファクトリー専門企業RESHENIE(リシェニエ、イ・ヨングァン代表)が1月、英ロンドンで開催された世界最大のエドテック博覧会「Bett Show 2026」に参加し、スマート製造教育専用プラットフォーム「FixMachine」シリーズ3種を初公開した。今回の展示で、RESHENIEは教育現場と製造現場をつなぐ次世代技術人材養成ソリューションを公開し、欧州及びアフリカの教育関係者らから大きな注目を集めた。
今回披露したFixMachineシリーズは、科学技術情報通信部(省)傘下のグランドICT研究センターと中小ベンチャー企業部(省)のスマート製造革新技術開発R&D事業を通じて誕生した結果物だ。自社の自律制御加速器の技術を基盤に設計されたこのプラットフォームは、教育生が実習を終えた後、現場にすぐに投入され、実際のスマートファクトリーラインを高度化できるよう設計された。これは、既存の理論中心の教育と実際の産業現場との間の隙間を狭める実務型ソリューションとして評価される。
製品カテゴリーは大きく3つのモデルに分けられる。工程の異常検出及びエッジコンピューティング実習が可能な「FixMachine #1(Motion)」、大量生産設備モニタリングとデジタルツイン体験に特化した「FixMachine#2(Conveyor)」、そして、AIベースの故障予知保全機能を搭載した「FixMachine#3(PdM Simul)だ。各製品は実際のスマートファクトリーシステムベースのシナリオを搭載し、ユーザーが単純な理論にとどまらず、実質的な技術を体得できるようサポートする。
RESHENIEのイ・ヨングァン代表は「FixMachineは単純な教材ではなく、実際の製造現場の技術を教育の場にそのまま移した実習プラットフォームだ」とし、「IoTとAI技術の理論だけ触れていた既存の方式から抜け出し、製造を担う未来型の人材を実質的に養成する中核基盤になるだろう」と強調した。
このプラットフォームは産業現場で使用するPLC(プログラム可能ロジックコントローラー)、モーションコントローラー、ワイヤレスセンサーなどを移動型バッグの形で統合し、運搬と設置が簡単な点が大きな特徴だ。特に別途にソフトウェアのインストールなしでウェブベースで制御及び実習が可能で、多数の教育生が同時に学習できる効率性を兼ね備えた。
現地の博覧会に出席したヨーロッパとアフリカの主要教育機関の関係者は、既存の基礎学習用キットのレベルを超えて、実際の産業用制御システムを教育モデルに搭載した点を高く評価した。関係者らはデジタル製造時代に最適化した教育革新モデルとして高く評価するとともに、現場で試験プロジェクトを導入するための具体的な議論も行った。
RESHENIEは今回の展示を皮切りに、ヨーロッパ、中東、アフリカ地域を中心にグローバル輸出を本格化させる計画だ。また、韓国内でもマイスター高校、専門大学、職業訓練機関などと協力し、スマートファクトリーの専門人材養成のための普及拡大に注力する方針だ。
<写真提供:RESHENIE>
