去る15日・16日の2日間にわたり、千葉県・幕張メッセにて「Startup Expo Japan 2026」が開催された。会場には今回も多くの出展社と来場者が集まり、終始賑わいを見せていた。
全体を通じて印象的だったのは、近年急速に広がるAI活用の波だ。顧客管理や業務効率化、採用・人材育成支援など、AIを組み込んだ多彩なサービスが展開されており、その広がりが一層進んでいる様子がうかがえた。
また、日本企業の出展が多数を占める中、韓国企業の存在感も際立っていた。会場では韓国企業のブースを巡るツアーも実施され、各社の技術や取り組みに関心を寄せる来場者が熱心に説明に耳を傾ける姿が印象的だった。
今回、韓国企業が集まるブースは、韓国観光公社、韓国創造経済革新センター、成均館大学産学協力団、Crewwの4団体によって構成され、それぞれの機関とかかわりのある企業が出展していた。
韓国観光公社のブースでは、日韓に特化した旅行用カードやリワードを獲得できる登録型マップアプリ、女性向けの旅行サービスなど、観光領域において韓国・日本・グローバルを見据えたサービスを展開する企業が多く見られた。

成均館大学産学協力団のブースでは、骨折などによる手術を支援する医療技術や睡眠管理ソリューション、創薬に向けたAI搭載の精密医療プラットフォームなど、専門性の高い分野に特化した企業が出展していた。
韓国創造経済革新センターのブースでは、先進技術を活用したスタートアップが集結した。同時に複数言語へ対応可能な翻訳ツールや、物流プロセスのモニタリング・分析を通じて精度の高い管理を実現するサービス。さらにAIを活用し写真や音声からリアルなアバターを生成する技術など、各社の強みを活かした多様なサービスが紹介された。


釜山創造経済革新センターの代表理事は、現在、多くの韓国企業が日本進出を視野に入れていることに触れた上で、その革新的な技術力は日本市場にも大きな影響を与える可能性があると述べた。あわせて、今後も日本での展示会への参加を通じ、有望な企業を積極的に紹介していきたいと意欲を示した。
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