オールインワンAIビジネスメッセンジャー「Channel Talk(チャンネルトーク)」を運営中のChannel Corporation(チャンネルコーポレーション)が11月6日、ソウル江南区アモリスヨクサムで開かれる「CHANNEL CON2025」のプログラムの詳細を20日、公開した。
「AI:REAL CASES ONLY」をテーマに行われる今回のイベントは、実際の業務現場でAIを導入して効率化を図った各分野のリーダーたちが、AX(人工知能転換・AI Transformation)プロジェクト事例を共有し、新たな成長動力と協力案を模索しようと企画した。ベンチャーキャピタル(VC)、大企業、スタートアップなど、韓国を代表する投資家やシリアルアントレプレナー(連続起業家)、現業専門家ら20人余りが講師として参加する。
今回公開されたプログラムは、△韓国のAI有望スタートアップに光を当てた「Real AI startups」△コマース市場のAIインサイトを扱う「AX Thought Leaders」△AI時代の企業の成長戦略を議論するパネルトークセッションなどで構成されている。
「Real AI startups」セッションには、Opensurvey(オープンサーベイ)のパク・ヒウォン・プロダクトディレクター、NNTのチョ・ギョンサン代表、MODUSIGN(モドゥサイン)のイ・ヨンジュン代表、Trendier AI(トレンディアエイアイ)のチョン・ゲソン代表が参加して、AI導入を通じて得たビジネス成果と組織革新事例を共有する。
「AX Thought Leaders」セッションでは、Global Brain(グローバルブレイン)のイ・ギョンフン韓国代表、Nangman(ナンマン)投資パートナーズのチャン・ウォンジュン・ファウンディングパートナー、Bfactory(ビーファクトリー)のノ・ジョンソク代表が、世界のEコマース市場におけるAI技術の結合の変化について紹介する。
「AI時代、成長する企業は何が違うか?」のパネルトークセッションでは、Altos Ventures(アルトスベンチャーズ)のキム・ハンジュン代表が、Channel Corporation(チャンネルコーポレーション)のキム・ジェホン副代表、Myrealtrip(マイリアルトリップ)のイ・ドンゴン代表と共にAIスタートアップの新たな成長戦略について話す。
Channel Corporationのチェ・シウォン代表は「今回のCHANNEL CONは、韓国のAI・SaaSスタートアップエコシステムの成長方向性を議論する場だ」とし、「AIを中心に再編される変化の流れを読み、持続可能な競争力強化のためのインサイトを得る時間になることを願う」と話した。