スタートアップフェア「NextRise(ネクストライズ)2026」が6月18日、ソウル江南区三成洞のCOEXで開幕した。30カ国から1,700社を超えるスタートアップと、韓国内外の企業・投資会社270社超が参加し、会期中には4,000件以上の個別投資相談が実施される予定だ。
今年で8回目を迎える本イベントは、韓国貿易協会(KITA)と韓国産業銀行を中心に、ベンチャー企業協会と韓国ベンチャーキャピタル協会が共同主催する。19日までの2日間、「Shape the Next(次を設計する)」をスローガンに、ブース展示やビジネスミーティング、カンファレンスなどが行われる。
展示には540超の韓国内外のスタートアップが参加し、AI・バイオ・コンテンツ・防衛産業・航空・エネルギー・フィンテック・ICTなど各分野の技術を披露する。Google Cloud(グーグルクラウド)とNVIDIA(エヌビディア)、Renault(ルノー)などのグローバル企業やベンチャー関連機関も独立ブースを設置する。Anthropic(アンソロピック)とOpenAI、Palantir(パランティア)、Perplexity(パープレキシティ)などのAI企業もカンファレンスや1対1のミーティング、パートナーイベントなどに参加する。
今年の主賓国には、韓仏国交樹立140周年を記念してフランスが招待された。フランスのAI戦略を統括するClara Chappaz(クララ・チャパズ)AI大使と、Philippe Bertoux(フィリップ・ベルトゥ)駐韓フランス大使が、両国のスタートアップエコシステム協力に関するメッセージを発信する。フランス国家館では、RenaultやVeolia(ヴェオリア)、Stellantis(ステランティス)などと20余りのスタートアップが協業パートナーの発掘に取り組む。
カンファレンスでは、2日間にわたり60余りのセッションが開催される。Marc Manara(マーク・マナラ)OpenAIスタートアップ統括が次世代AIのトレンドを紹介し、Nicolas Champetier(ニコラ・シャンペティエ)Renaultグループ副社長がスタートアップとのオープンイノベーションを通じたモビリティ革新の事例を発表する。
ビジネスミーティングも実施される。モビリティ・航空宇宙・SaaSなど各分野の1,100超のスタートアップが、サムスン電子と現代(ヒョンデ)自動車、Salesforce(セールスフォース)、Airbus (エアバス)、Altos Ventures(アルトスベンチャーズ)など270超の企業・投資会社と4,000件以上の1対1のミーティングを行う予定だ。
韓国貿易協会のユン・ジンシク会長は開会式で「AIが産業のパラダイムを変える大転換の岐路に立つ今、革新技術を持つスタートアップの役割がかつてなく重要な時期だ」と述べ、「イノベーションが国家・産業・企業間の壁を超え、実質的な成果につながるよう支援する」と語った。
