HRテック企業Wantedlab(ウォンテッドラボ)が、日本のIT人材キャリアマッチング企業「LAPRAS(ラプラス)」と、東京・渋谷区のWeWork(ウィーワーク)リンクスクエア新宿で日本人開発者のための採用イベント「エンジニアリクルーティングカーニバル」を開催した。初の日本現地採用のイベントで、現地で開発者の採用に乗り出している主要スタートアップ10社と、企業関係者及び日本人開発者100人余りが参加した。

「エンジニアリクルーティングカーニバル」は、日本政府主導のデジタルトランスフォーメーション及びスタートアップエコシステムの成長により、現地で需要が増えている開発者を対象とした小規模採用博覧会だ。4月にソウルで開催した在韓日本人対象の求職者採用イベント「リクルーティングカーニバルジャパン」を日本現地化したイベントで、今回のイベントを皮切りに、日本で開発者などIT職を対象としたイベントを継続的に開催予定だ。

参加企業はAI B2Bプラットフォーム「Sionic AI(サイオニック・エイアイ)」、プロップテックスタートアップ「CANARY(カナリー)」、AIベースのヘルスケアスタートアップ「ispec inc(アイスペック)」、Eコマース物流テックスタートアップ「LOGILESS(ロジレス)」、建設業特化B2Bプラットフォーム「CraftBank(クラフトバンク)」、AIエンジニアリングスタートアップ「SOTERIA」、AIベースのリーガルテックスタートアップ「LEGALSCAPE(レーガルスケープ)」などだ。

イベントは、参加者が具体的な採用やキャリア情報を得ることはもちろん、ネットワーキング時間を通じてキャリア成長に対する相談ができるよう構成された。各社は採用ピッチングセッションを通じ、企業のビジョンと成長の可能性とともに、開発者の獲得に乗り出している理由と現在の採用ポジションを案内した。参加者の現場投票により、「最も魅力的な企業1位」にはLOGILESSが選ばれた。参加企業の実務者による発表セッションも行われ、スタートアップで働く方法、開発者として生き残るための戦略などを共有した。

Wantedlabの関係者は、「エンジニアリクルーティングカーニバルは、Wantedlabが様々なキャリアイベントを開催して積み重ねたノウハウをベースに開催したグローバルイベントだ」とし、「今回のイベントで企業の採用意思と日本の開発者のスタートアップに対する関心を確認できた」と話した。その上で、「今後も韓日両国の人材がグローバルブリッジの人材に成長できるよう支援することはもちろん、これをもとに両国間協力に寄与できる様々な活動を進めていく」と付け加えた。

原文:https://platum.kr/archives/263346

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