去る2日、横浜市における技術系スタートアップ成長支援拠点であるTECH HUB YOKOHAMAにて、「韓国×横浜ネットワーキングイベント 〜日韓スタートアップが切り拓くデジタルの最前線〜」が開催された。会場には、日韓合わせて5社の注目スタートアップが集まり、それぞれのサービス概要や事業戦略についてピッチを行った。

登壇企業は多様な分野で事業を展開しており、映像やデモンストレーションを用いながら、自社の事業に関して紹介した。海外展開を視野に入れた挑戦的な姿勢や、高い技術力を披露し、会場は終始活気に満ちていた。


ピッチ終了後にはネットワーキングタイムが設けられ、登壇企業と来場者が英語や韓国語、日本語を交えながら意見交換を行った。事業提携の可能性を探る場面も多く見られ、短い時間ながらも熱量の高い交流が繰り広げられた。参加者からは「韓国スタートアップと直接話せる貴重な機会だった」「今後もこのようなイベントに積極的に参加したい」といった声が上がった。
今回のイベントは、きらぼし銀行、きらぼしコンサルティング、インチョン創造経済革新センター、Mark&Companyの共催で開催され、横浜市経済局が後援として支援を行った。
プログラムにはTECH HUB YOKOHAMA内での交流だけでなく、ILS(イノベーション・リーダーズ・サミット)メインホールでのピッチなど、より多くの企業との交流の機会も含まれており、日本市場を本格的に目指すスタートアップにとって大きな一歩となった。
横浜市では国内外のスタートアップを支援する取り組みを積極的に進めており、同市を足がかりに日本進出を図る韓国企業も増えている。今後もビジネスを通じて日韓のスタートアップコミュニティがより強く結びつき、互いの成長を後押しする関係が一層深まっていくことが期待される。
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