Vision AIベースのXR専門企業seerslab(シアスラボ)は自社のAIスマートグラス「AInoon(エイアイヌン)」2種をMUSINSA(ムシンサ)を通じて30日から販売開始すると明らかにした。

今回販売されるのは、既存のカメラ装着モデル「AInoon G1」と新規発売の普及型「AInoonX(エイアイヌンX)」だ。AInoonXはカメラ機能を取り除くことで価格を下げたモデルで、重量約30gの超軽量設計にスリングショットヒンジを適用することで長時間着用が可能である。ChatGPT・Gemini・Claudeなど多様な生成型AIモデルが基本搭載され、スマートフォンにインストールされたAIモデルも選択して使用できる「Multi-LLM機能」を提供している。

seerslabはAInoonをRay-Ban Meta(レイバンメタ)と同様の機能を提供しながら、価格は半分レベルの韓国産AIスマートグラスとポジショニングしている。Ray-Ban Metaは昨年約700万台が販売され、今年7月かた韓国発売が予告されている。グローバルスマートグラス市場は、2024年の約12億ドルから2030年には約290億ドル規模に成長すると見込まれている。

seerslabは4月中旬から全国約10の眼鏡店にAInoon体験ゾーンを設置し、下半期にはレジャー・教育・シニア特化モデルも発売する計画だ。韓国アプリ開発会社と協力してAIスマートグラス用開放型アプリエコシステムも構築する方針である。

seerslabのチョン・ジンウク代表は「MUSINSAと共にAIスマートグラス市場を育てていき、全国民が価格に負担を感じることなく日常的にAIを自由に活用できる環境を作りたい」と語った。

原文:https://platum.kr/archives/284433