100兆円規模の日本シニア市場で検証された「世代接続」モデル、韓国の技術スタートアップがプレメディカルに拡張

日本で中高年向けデジタルヘルスケア事業を展開する、グローバルテクノロジースタートアップ、Senior Vibe株式会社(代表取締役 キム・スミン)が、20名の若者と共に世代をつなぐコンテンツプロジェクト『オフジギ(韓国語で「午後の伴走者」を意味する)』を立ち上げた。『オフジギ』は、選抜された若者サポーター20名が、中高年の生活や物語といった「名誉ある午後」をコンテンツ化するプロジェクトである。

Senior Vibeは、超高齢社会に対応した中高年向けデジタルヘルスケア・プレメディカル(予防医療)サービスを開発する企業である。特に、中高年の多くが悩まされる五十肩(肩関節疾患)に関するコア技術の開発に力を入れている。今回の『オフジギ』は、こうしたヘルスケア事業に加え、中高年の生活と声を社会や次世代に結びつける活動として、同社が掲げる「世代間の架け橋」という哲学を具体化したプロジェクトである。Senior Vibeは、京畿道経済科学振興院のスタートアップ支援のもと本事業を展開してきた。

ウェルエイジングの流れに乗った日本市場、世代連携モデルの成長性を確認

Senior Vibeが着目する日本は挑戦と発見を通して、ポジティブに歳を重ねる「ウェルエイジング(Well-Aging)」の文化が根付いており、ひとつの大きな市場へと成長を遂げている。日本のシニア市場は2025年に約101.3兆円規模に達しており、医療・介護とは区別される予防的セルフケア市場が急速に形成されている。この流れの中で特に、若年層が中高年の日常に寄り添い、世代をつなぐモデルが市場性を認められている。

Senior Vibeの『オフジギ』も、若者世代が中高年の生活に近づき、物語をつなげるという点で、日本で検証された世代間連携モデルに通じるものがある。しかし、Senior Vibeはここに、五十肩など関節の健康を扱う独自のデジタルヘルスケア技術を組み合わせ、感情的なつながりと身体的なプレメディカル管理を同時に提供する点で差別化を図っている。

若者20人が作るコンテンツ。「中高年の名誉ある午後」を凝縮

『オフジギ』は、中高年の名誉ある午後をコンテンツ化する若者サポーターで、20名の若者が共に参加して運営される。彼らは中高年世代の経験や日常、知恵をさまざまなコンテンツで表現し、中高年と若者の間の理解と共感を深める役割を担う。

特に今回の募集では多くの応募を集め、世代間のつながりや中高年向けコンテンツに対する若年層の注目度の高さが確認されたと、同社は説明している。

Senior Vibeのキム・スミン代表は「Senior Vibeは中高年に名誉ある午後を提供するという哲学を基に事業を展開している」と述べ、「体の健康を支えるデジタルヘルスケアに加え、『オフジギ』の活動により、中高年の物語が世代を超えて継承され、中高年が単なる介護対象ではなく、豊富な経験と人生の物語を持つ人生の先輩として尊重される文化を築いていく」と語った。

「一方的な伝達ではなく、互いをつなぐ対話」 – 運営担当コ・ウンギョル

『オフジギ』を率いるSenior Vibeのコ・ウンギョル氏は、プロジェクトの趣旨を「世代間のつながりだ」と述べた。コウ氏は「『オフジギ』は情報を一方的に伝えるのではなく、若者と中高年が互いに学び合い共感する双方向プロジェクトである」と述べ、「若者が中高年の話を掘り起こす過程そのものが、世代をつなぐ架け橋になる」と語った。

さらに「サポーター応募者のアイデアから、若年層が中高年を見つめる温かくユーモラスな視点が再確認できた」と述べ、「彼らと共に中高年の名誉ある午後をコンテンツとして具現化していく」と付け加えた。

若者のアイデアで見る「世代のつながり」···デジタル・文化・健康を網羅する企画

今回の募集に寄せられたコンテンツ企画案では、世代間の壁を取り払うさまざまな試みが多く見受けられた。▲チャットGPT·音声アシスタントなどのAI活用法やスマートフォンの裏技でデジタル格差を縮める企画 ▲世代文化交流プロジェクトやあの頃の名曲といった、若者と中高年が互いに理解し合う対話型企画 ▲第2の人生を始めた人や50代60のストリートファッションなど、中高年をトレンドの主体として再定義する企画、そして五十肩の自己チェックや生物学的年齢管理などヘルスケアと連携した企画が挙げられた。Senior Vibeはこれを基に『オフジギ』コンテンツを順次展開していく予定だ。

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