ブランド時計取引プラットフォームの「viver(バイバー)」が、累積取引額4,000億ウォン(約439億円)を超えた。

2022年8月に提供を開始したviverは、今年2月に累積取引額3,000億ウォン(約329.2億円)を記録した後、5ヶ月で1,000億ウォン(約109.7億円)を上積みした。8月のローンチ4周年を控える中、サービス開始以来で最も速いペースでの増加を達成した。

viverは、前年比で月間アクティブユーザー数(MAU)が100%、会員数が65%増加したと発表した。予約制で運営しているオフラインショールームには、毎月平均3,300人以上が来訪している。サブスクリプション型の時計管理サービス「バイバーケア」、オーバーホール・ポリッシングなどの修理サービス「バイバーアップグレード」といった新規サービスも展開中で、AIコンシェルジュサービス「バイバーワン」の累積利用件数は2万件を超えた。

海外取引も拡大している。同社によると、2026年上半期のグローバル取引実績は2025年通年実績の10倍水準に達した。米国、英国、香港、日本などの既存市場に加え、最近ではオーストラリア、ポーランド、チリからも取引が発生している。viverは、海外在住外国人向けの暗号資産決済や海外送金など、決済インフラの拡充を進めている。

過去1年間の取引データも合わせて公開した。最高額の取引モデルはパテック フィリップの「グランド コンプリケーション パーペチュアル カレンダー クロノグラフ(5270P-014)」で、1億9,500万ウォン(約1,042万円)で売買された。同ブランドの「ノーチラス アニュアル カレンダー(5726/1A-014)」が1億8,000万ウォン(約878万円)でこれに続いた。最速の取引はロレックスの「オイスターパーペチュアル 34(124200)」で、出品登録から約定まで14秒という記録だった。

最多取引モデルはロレックスの「サブマリーナー」で、取引量の増加率が最も高いブランドはカルティエ(前年比150%増)だった。viverは、「サントス ドゥ カルティエ」や「タンク マスト」といった女性向け時計の需要増加が影響したと分析している。

viverのムン・ジェヨン代表は「外国人向け決済インフラとイベントの拡充を通じて、下半期も成長モメンタムを維持していく方針だ」とした上で、「これまでの成長は顧客の信頼があってこそと考えており、今後もより良いサービスでお応えしていきたい」と述べた。

原文:https://platum.kr/archives/291098