シェアオフィス事業を展開するFASTFIVE(ファストファイブ)が5日、今年上半期に新規事業のITコンサルティングサービス「FIVECLOUD(ファイブクラウド)」と、オフィスインテリアブランド「HYPHEN DESIGN(ハイフンデザイン)」を通じて、167億ウォン(約18億円)の売上を上げたと発表した。
FIVECLOUDは、上半期売上90億ウォン(約9億6,000万円)で前年同期比86%の成長、営業利益は1億8,000万ウォン(約2,000万円)を記録した。HYPHEN DESIGN関連の売上は76億ウォン(約8億円)で、前年同期比106%成長した。
FASTFIVEの関係者は、「IT人材が不足している中小・中堅企業に向けたクラウドサービスと、空間運営のノウハウを組み合わせたインテリアソリューションが市場の需要と合致し、成長を牽引した。」と評価した。
また、両サービスの相乗効果にも期待が寄せられている。FASTFIVEとHYPHEN DESIGNの統合サービスである「インテリアコード」は、オフィス移転や新設時に、空間インテリアとITインフラの導入を一度に解決してくれるワンストップソリューションで、昨年のサービス開始以来、急速な成長を遂げている。
FASTFIVEは、ITソリューションと空間ビジネスの専門性をさらに強化し、事業モデルの拡張を一層加速させていく計画だ。変化する顧客のニーズに合わせてサービスを高度化し、新規事業各部門のシナジーを最大化することで、市場における新しい標準の構築を目指す。
FASTFIVEのキム・デイル代表は、「上半期の新規事業の売上成果は、各分野の専門性と顧客中心の革新が相互に作用し、成長を後押しした結果だ。」とし、「今後も市場ニーズを先取りし、革新的なサービスを継続的に提供することで、韓国のオフィス市場をリードしていく。」と述べた。
原文:https://www.unicornfactory.co.kr/article/2025080515135626320
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