AI(人工知能)ベースのラストマイル物流プラットフォーム企業dver(ディバー)が中小ベンチャー企業部主管「2026超格スタートアップ1000+ DIPS」に選定されたと3日、明らかにした。
超格スタートアップ1000+は、システム半導体、バイオ・ヘルス、未来モビリティ、エコ・エネルギー、ロボット、ビッグデータ・AIなど未来産業をリードする10大分野でグローバル競争力を備えた有望なスタートアップを発掘・育成することを目標としている。
その中で「DIPS」とは、技術力と成長可能性を保有するスタートアップの事業化と市場拡大を支援するプログラムで、選ばれた企業は事業化資金とともに資金調達連携、大企業との協業、グローバル進出など多様な支援を受けることができる。
2019年11月に設立されたdverは、クイックサービス、当日配送、企業物流を統合運営するラストマイル物流プラットフォーム「dver」、企業・ビルの郵便物管理および文書受付業務をデジタル化したデジタルメールルームサービス「DPOST(ディポスト)」を運営している。
dverは、人が注文を受けて管理するという、これまでの方式を変え、注文受付から配車、配送管理まで、全過程をAIで自動化している。顧客はウェブ・アプリベースの注文だけでなく、AIエージェントを通じて電話でも注文を受けることができる。
DPOSTは手作業中心だったオフィス物流をデジタル化させ、さらにロボット配送やAIベースのオペレーティングシステムを組み合わせ、建物内の物流の流れを自動化する方向でと高度化させた。現在、約1万6000社の企業顧客をはじめ、130カ所のDPOST拠点を確保している。
今回のDIPS選定に基づき、物流、文書管理、オフィス運営全般のAI転換を加速させ、グローバル市場でも適用可能な運営モデルを構築していく予定だ。
dverのチャン・スンレ代表は「物流とオフィス運営の非効率的な部分を無くし、産業全般の生産性を高める」とし「LLM(巨大言語モデル)ベースの注文受付と機械学習ベースのオペレーティングシステムを中心に、グローバル市場でも競争力のある物流プラットフォームへと発展させていく」と強調した。
<写真=dver>
原文:https://www.unicornfactory.co.kr/article/2026040217184493425
