空間貸与プラットフォームSpace Cloudを運営するNSPACE(アンスペース)が、企業や団体を対象に行事場所をマッチングするAIサービス「スペースビズ」を7日にリリースする。
既存のSpace Cloudが個人ユーザーの時間単位予約に特化していたのに対し、スペースビズは見積もりをやり取りする方式で動く企業向け空間市場を狙う。
ユーザーが予算や定員、地域などの条件を入力すると、AIが条件に合った空間を選び、複数業者の見積もりを一度に提案する仕組みだ。ワークショップやセミナー、会議、起業説明会といった行事の場所が対象となる。
企業担当者やイベント企画者はこれまで、複数の空間を自ら検索した上で、業者ごとに電話をかけて見積もりを比較する必要があった。NSPACEはこの過程を減らし、担当者が行事の企画に集中できるようにする構想だ。
NSPACE関係者は「これまで空間ベースの情報ビジネスを通じて蓄積してきたデータを基に、AIが最適な場所をマッチングするモデルを披露することになった」とし、「空間貸与の文化も、ユーザーが直接検索する方式からAIが適した場所を提案する方式へと変化している」と述べた。
スペースビズは、セミナー室や会議室のような小型空間から、カンファレンスホール、ポップアップストア向けショールームまで扱う。韓国プロップテックフォーラムが発表したプロップテックAIマップにも名を連ねた。
