データテック企業のENLIPLE(インライフル)がSaaS事業の割合が全体の売上の53.6%を占め、歴代最大の実績を見込んだ。今年はIPO推進とともに売上1,200億ウォン(約130億円)を目標にグローバル拡大に乗り出す。

ENLIPLEは内部決算の結果、2025年の連結基準売上高約782億ウォン(約83億円)、営業利益約34.5億ウォン(約3.6億円)を記録する見込みだと明かした。全体の売上の53.6%がSaaS事業部門で発生し、既存のアドテック中心からSaaS企業への売上構造の転換を見せた。

成長をリードしたのは、グループ会社Mobisoft(モビソフト)の個人用オフィスソフトウェア「ezLab(イージーラボ)」だ。韓国ではリリースから1年で1日平均利用者数(DAU)が21万人を突破した。リリース初月のDAU1万人に対して、20倍以上増えた数値となる。日本、米国、台湾にも進出してグローバルユーザーが流入して来ている。

ENLIPLEは今年ezLabのグローバル拡張を本格化し、DAU200万人の確保を目指した。公共市場攻略のため、今年中に3種のB2G専用ソフトウェアも追加リリースする計画だ。

2026年の目標売上高は1,200億ウォン(約13億円)、営業利益は120億ウォン(約1.3億円)だ。IPOを推進し、大規模な資金を確保して、グローバル市場進出の動力にする構想である。R&D投資も拡大し、現在200人規模のR&D人材を2028年までに1,000人に増やす予定である。

ハン・ギョンフン代表は「昨年の実績は単純な広告プラットフォームを超えて高付加価値のSaaS企業に転換したことを示す指標」とし「今年をグローバル進出元年とし、持続的なR&D投資を通じて独歩的なデータテック企業へと成長する」と明かした。

原文:https://platum.kr/archives/281605