信用保証基金が成長可能性が高い5つの革新スタートアップを「第13期革新アイコン」に選定した。

今回選ばれた企業は、製造・物流中心のAI自動製造ソリューション企業「DAIM RESEARCH(ダイムリサーチ)」、ブランド保護のためのオールインワンIPプラットフォーム企業「MARQVISION KOREA(マークビジョンコリア)」、AI映像編集機及びモバイルスキャナーサービス企業「VoyagerX(ボイジャーエックス)」、メモリ半導体の中核部品の高速信号伝達チップ(RCD)を開発する「ONESEMICON(ワンセミコン)」、リアルタイムのVFX技術を結合した次世代コンテンツ制作企業「Westworld(ウエストワールド)」だ。

信用保証基金は選定企業に3年間で最大200億ウォン(約20億4,700万円)の信用保証、最低保証料率(0.5%)の適用、協約銀行を通じた追加保証料(最大0.4%)の支援、海外進出、各種コンサルティング、広報など、様々な金融・非金融サービスを提供する予定だ。

革新アイコンに選ばれたMARQVISION KOREAのイ・インソプ代表は「グローバル競争力と成長の可能性が認められて嬉しい」とし、「今後も生成型AIベースのIP保護ソリューションで世界ブランドの価値を守り、持続可能な成長を遂げていく」と意気込みを語った。

ONESEMICONのキム・チャンヒョン代表は「韓国の半導体のファブレス産業の可能性と、会社の技術力が認められた価値ある成果だ」とし、「差別化された技術力と絶え間ない挑戦で、ユニコーンを越え、グローバル市場に突き進んでいく」と話した。

Westworldのソン・スンヒョン代表は「K-コンテンツの境界を広げることが我々の使命だ」とし、「今回の選定をきっかけに戦略的投資と技術の高度化に拍車をかけ、グローバルコンテンツハブに跳躍していく」と意気込みを語った。

信用保証基金は今後も技術力とアイデアを基に新しい市場を開拓し、革新を先導する有望なスタートアップを継続的に発掘していく計画だ。また、発掘した企業がグローバル競争力を備えたユニコーン企業に成長できるよう、惜しみなく支援を続けていく予定だ。

原文:https://platum.kr/archives/259288