2026年1月第3週にはWake△SDT△SOLATOZ△flo-lounge△AderX△Coxwave△ELBA△GUHADA△Tidy-B△Boosterzなど13企業が資金調達に成功した。
特に人工知能(AI)技術を活用して製品分析、ブランディング自動化、顧客行動予測など高度化されたサービスを提供するスタートアップが冒険資本の注目を集めた。投資ラウンド側ではプレシリーズA段階の有望初期スタートアップに投資金が集中する傾向を見せた。
Boosterz・SDT、300億ウォン(約32億円)以上資金調達…スケールアップ加速

写真提供=Boosterz
今週最大の規模の資金調達を行ったのはKOSDAQ上場会社FSN(1,802ウォン▲41+2.33%)の子会社Boosterz(ブースターズ)だ。Boosterzは374億ウォン(約40億円)規模の資金調達を行い、企業価値1900億ウォン(約204億円)を認められた。Boosterzは有望ブランドを発掘し、マーケティングから流通まで全方位的に支援するブランドアグリゲーター(Brand Aggregator)だ。パートナーブランドと成果を共有する独自の「K-ブランド共生ビジネスモデル」が高い評価を受け、大規模な資金調達に成功した。
量子標準技術専門企業SDTは、Praxis Capital Partners(プラクシスキャピタルパートナーズ)とNH投資証券(22,550ウォン▼100 -0.44%)から合計300億ウォン(約32億円)の資金調達を行った。SDTは今回の投資金をもとに量子コンピューティング及び精密計測機器技術を高度化する方針だ。AIと量子技術を組み合わせたハイブリッドインフラ構築に乗り出す。特に今回の投資を足場として年内企業公開(IPO)を推進する予定だ。
AI・SaaS企業、プレシリーズA投資活発

AderX AI
インフラストラクチャとソリューション企業のプレシリーズA資金調達のニュースも続いた。投資会社が初期ディープテック企業の技術の潜在力と拡張性に賭けたものとされる。
AIインフラソリューションスタートアップAderX(エイダ―エックス)は、Smilegate Investment(スマイルゲートインベストメント)、Altos Ventures(アルトスベンチャーズ)、KDB産業銀行などから100億ウォン(約10.7億円)規模のプレシリーズA資金調達を行った。AderXは、企業内部のデータ環境で動作する顧客行動予測AIインフラストラクチャを開発している。外部へのデータ流出なしに高性能AIを活用でき、データセキュリティとAI内在化需要の高い金融・コンテンツ企業の注目を集めている。
AI製品分析プラットフォーム「Align(アライン)」を運営するCoxwave(コックスウェーブ)も70億ウォン(約7.5億円)のプレシリーズA資金調達を行った。L&S Venture Capital(L&Sベンチャーキャピタル)がリードした今回のラウンドには、ZER01NE VENTURES(ゼロワンベンチャーズ)、KDB Capital(KDBキャピタル)、KB Investment(KBインベストメント)などが参加した。Coxwaveは、ユーザーの会話データを分析してAI製品の性能を最適化する技術を保有している。今回の投資金を通じてAI信頼性検証技術を高度化し、グローバル市場攻略を加速させる予定だ。
気候テックからフラワーギフト・コーヒーまで…分野別初期企業「呼び水」
様々な産業分野で技術革新を図るスタートアップも資金調達リストに名を連ねた。
ブロックチェーンベースのラグジュアリープラットフォームGUHADA(グハダ)はシンガポールベンチャーキャピタル(VC)Luminas Capital(ルミナスキャピタル)から約20億ウォン(約2.4億円)の資金調達を行った。GUHADAはK-ビューティーブランドのグローバル進出をサポートするソリューション「Kグローイング」を前面に出して東南アジア市場進出を本格化する方針だ。フラワーギフトイノベーションスタートアップflo-lounge(フローラウンジ)はCNTTECHから後続投資を資金調達した。AIベースの需要予測とコールドチェーンシステムでフラワーギフト産業の廃棄率の高さという問題を改善していることが評価された。
他にも廃太陽光パネルをアップサイクリングして高付加価値素材に転換する気候テック企業SOLATOZ(ソラトス)がソウル大技術持株から資金調達を行い、視覚的フィードバック基盤の映像修正AI技術「YouViCo(ユビコ)」を開発するELBA(エルバ)はSERIES VENTURES(シリーズベンチャーズ)からシード投資を行った。また、「豆のないコーヒー」を作る企業Wake(ウェイク)とAIブランディング自動化ソリューション企業Tidy-B(タイディB)なども各分野での成長可能性が認められ、資金調達に成功した。
<グラフィック=1月第3週スタートアップ資金調達状況/キム・ダナ>
原文:https://www.unicornfactory.co.kr/article/2026011813251666722
