Yeogiotte(ヨギオッテ)が、ゴールデンウィークの期間中、日本の宿の予約件数が、最大10.2倍増加したと、先月30日、明らかにした。

同社の予約データによると、最長10日休める旧盆の秋夕(チュソク)連休期間の海外宿泊予約は、今年は前年同期比920%急増し、1日個人的に休暇を取得すれば、最大6日間休める今月の大型連休期間中の予約も110%増えた。特に日本での宿泊は、秋夕の連休期間の予約が950%、今月の大型連休は100%増加する、急な上昇傾向を見せている。

Yeogiotteは、円高傾向にも関わらず、日本の現地法人を通じたアクセシビリティと価格競争力の確保が奏功したと分析した。Yeogiotteは昨年、日本に現地法人を設立。直接契約を通じて宿泊商品を供給してきた結果、連休期間も安定した価格で需要を吸収していると説明している。

Yeogiotteは、顧客の好みに基づき選定したコアなホテル商品のうち、70%以上で最低価格を維持しており、24時間、顧客センターを通じて現地でのトラブルなどに柔軟に対応している。

直契約の効果を確認したYeogiotteは、韓国人が好む地域を中心に類似戦略を拡大するほか、グローバルホテルチェーンとの協業も検討予定だ。

Yeogiotteのイム・ジェフン海外ホテル営業支社長は「韓国人対象の特別プロモーションやクーポンなどを提供しながら、直取引の宿の効用をさらに引き上げている」とし、「信頼を基盤に、現地ホテルとのネットワークを強化し、海外旅行の品質を保障するプラットフォームを目指す」と話した。

原文:https://www.etnews.com/20250430000090