最近実施されたKakao Talk(カカオトーク)の友達リスト画面のアップデート後も、Z世代の大学生は依然としてKakao Talkを主なチャットアプリとして利用していることが分かった。
大学生活プラットフォーム「everytime(エブリタイム)」を運営するVinu Labs(ビヌラボ)が、11月3日から9日まで大学生210人を対象にチャットアプリの利用状況を調査した結果、回答者の82.4%がKakao Talkを主なチャットアプリとして使用していることを11日に発表した。次いで、Instagram(インスタグラム)のDMが13.3%、Discord(ディスコード)が2.4%となった。
Kakao Talkのアップデートに対する印象は、ほとんどが否定的だった。評価では、81.9%が「使いにくくなった」と回答し、「変わらない」は14.8%、「良くなった」は3.3%にとどまった。
また、Kakao Talkに対する好感度も低下しており、「以前より嫌いになった」と答えたユーザーは62.4%で、「変わらない」35.2%や「より好きになった」2.4%を合わせた割合を上回った。
不便さから、回答者のうち16.7%はアップデートを行わなかったと答えた。
一方、アップデート後に他のチャットアプリに乗り換えるかどうかについては、「少し悩んだが実際には移行していない」が51.9%、「乗り換えるつもりは全くない」が27.6%と、移行を検討する人は少数にとどまった。
Vinu Labs Insightの関係者は、「Kakao Talkは依然として大学生の主要チャットアプリだが、将来的に他のアプリを利用したいと考える大学生も過半数(55.7%)を超えている。」とし、「今回のアップデートで明らかになった好感度低下が、長期的にブランドへの信頼と利用パターンに影響を与える可能性がある。」と話した。
原文:https://www.unicornfactory.co.kr/article/2025111112192369014
