マッチングアプリ「glam(グラム)」を運営するCupist(キューピスト)が26日、日韓の国際結婚相談サービス「Twennies Tokyo(トウェニース東京)」をリリースしたと発表した。
TwenniesはCupistが設立した結婚情報会社で、日本向けサービスとなるTwennies Tokyoは、オンラインマッチングで蓄積してきたデータ・アルゴリズムを結婚市場に応用し、韓国男性と日本女性の国際結婚に特化している。
Cupistの関係者は、「従来の結婚相談所のビジネスモデルは、担当マネージャーの経験や勘に頼る部分が大きく、体系化が難しかった。」とし、「Twenniesは、glamのデータ処理・アルゴリズム基盤のインフラを活用し、より高いマッチング率を実現した。」と話した。
同社は、独自のマッチングアルゴリズムを開発し、会員の年齢、職業、収入、ライフスタイル、価値観といった定量・定性データを体系的に管理・活用している。これにより、マッチング成功率を予測し、さらに向上させることができるという。
また、現地の日本人女性会員も確保した。日本に10年以上居住する現地スタッフをエージェントとして採用し、知人・同級生・職場・地域コミュニティなど実生活のネットワークを通じて、日本人女性一人ひとりに直接案内・参加を依頼した。女性会員は、20代の日本人女性のみで構成されている。
婚姻届・ビザなどの法務・行政手続き、住居・金融・医療・通信といった生活インフラの案内、地域コミュニティとの連携支援など、文化適応プログラムもパッケージで提供する予定で、単なるマッチングにとどまらず、長期交際から結婚、定着までサポートする方針だ。
アン・ジェウォン代表は、「当社は結婚仲介にとどまらず、韓国男性と日本女性の好みや価値観を結びつける『国境を越えた結婚インフラ企業』を目指している。」とし、「新しい東アジアの家族モデルを作っていきたい。」と話した。
<写真=Cupist提供>
原文:https://www.unicornfactory.co.kr/article/2025112617104449231
