「海外化粧品物流輸出支援事業」に参加するブランドが、米国現地の物流基盤を活かしてグローバルなショート動画マーケティングを本格化している。
本事業は、安定した米国現地物流網を確保したK-Beautyブランドが、海外消費者との接点を広げ、実質的な購買転換を促すことを目的に企画された。単なる製品露出にとどまらず、現地消費者がコンテンツに触れてから実際の購買に至るまでの一連のプロセスを検証する点に意義がある。
グローバルなショート動画マーケティングの総合企画はクリエイティブレーベル「Uffizi」が担当している。Uffiziは米国市場の環境と消費者特性、ブランドごとの製品強みを多角的に分析してコンテンツの方向性を調整し、現地クリエイターとの協業から運営までプロセス全般を管理して米国消費者との接点拡大を支援した。
参加ブランドは、米国内で影響力の高いショートフォームプラットフォーム「TikTok」を主要チャンネルとして採用した。TikTokはビューティー・ライフスタイル分野で製品レビューやルーティンコンテンツの消費が活発で、ブランド認知度の獲得に効果的なチャンネルとして挙げられる。Kビューティーブランドはこれを通じて現地の反応と購買可能性を探っている。
DERMALは、米国現地のTikTokクリエイターと協業し、マスクパックを貼った状態で日常を過ごすシーンを収めたキャンペーンを実施した。製品の密着力と利便性を直感的に伝えるライフスタイル型コンテンツとして、日常生活での使用体験の伝達に注力した。該当コンテンツは累計約323万回の再生数を記録し、現地消費者からの購入問い合わせなど実質的な反応を生み出している。
DERMALの関係者は「物流輸出支援事業を通じて米国全土への配送基盤が整ったことで、現地マーケティングをより積極的に展開できるようになった」とし、「海外進出初期のブランドにとって物流とマーケティングを連携した支援は実質的な助けになるため、今後もこのような事業が継続して拡大されることを望む」と述べた。
Taeyoung CosmeticのスキンケアブランドELENSILIAも、現地市場への拡大可能性を引き続き確認していく計画だ。Taeyoung Cosmeticの関係者は「米国は製品の使用感とブランド体験を直感的に見せるコンテンツの影響力が大きい市場」とし、「安定した物流基盤はマーケティングの成果を実際の購買につなげる核心的な前提であるため、今回の連携型支援がKビューティーブランドの海外市場拡大における重要な足がかりになるだろう」と期待を示した。
コンテンツ企画を統括したUffiziの関係者は「海外消費者向けマーケティングは単なる露出よりも、購買アクセシビリティとプラットフォームの文法を同時に考慮した戦略が核心」とし、「今回のキャンペーンは、盤石な販売・配送インフラの上でショートフォームコンテンツによって現地の反応を引き出した意義ある事例だ」と説明した。
なお、海外化粧品物流輸出支援事業は、Kビューティー企業の物流負担を軽減しグローバルサプライチェーンへの対応力を強化するため、米国現地拠点のフルフィルメントサービスを提供する事業だ。国内化粧品製造業者および責任販売業者など、米国輸出を準備する中小・中堅企業を対象としている。現在第3期参加企業を募集中で、8月には第4期の募集を実施する予定だ。事業参加および詳細については公式ページより問い合わせることができる。
