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【3月資金調達現況】韓国スタートアップレシピ:ソフトウェア分野|月間スタートアップレシピ

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この記事は、韓国のスタートアップメディア「startuprecipe(스타트업 레시피)」が発行する「月間スタートアップレシピ(월간 스타트업 레시피)」の情報をもとに、資金調達状況や動向を掲載し、企業情報を紹介しています。

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ソフトウェア分野:2024年3月資金調達現況

AGL(エイジーエル)

300億ウォンを確保、パートナーチャネルの確保など推進

ゴルフ場ブッキングシステムAGL(エイジーエル)が300億ウォン(約33億8,800万円)を確保した。2019年に設立したAGLは、TIGER GDSに代表されるブッキングシステム技術で、ゴルフ場のティータイムを簡単に照会し、予約決済するとリアルタイムで予約が確定するソリューションを開発した。現在、30カ国以上で1,300以上のゴルフ場がTIGER GDSと連動中で、最近では南部の済州(チェジュ)島など、韓国内30以上のゴルフ場とGDSシステムの接続を完了した。今回の資金調達を通じて、韓国内外の提携ゴルフ場の拡大とパートナーチャネルの確保などを推進する予定だ。

torder(ティーオーダー)

300億ウォンの資金調達、グローバル進出を加速

タブレット注文プラットフォームtorder(ティーオーダー)が300億ウォン(約33億8,800万円)の資金を調達した。昨年受けた企業価値1,000億ウォン(約112億9,400万円)に対して3倍の価値が認められた。torderは、タブレットを活用し、注文から決済まで座ったまま簡単に行える無人注文プラットフォームのテーブルオーダーサービスを提供している。現在、飲食店やカフェ、ホテル、ゴルフ場などで使用されており、今年中に30万台の設置を目標にしている。torderは、カナダ法人の設立を皮切りに、今年上半期中に米国とシンガポールにも法人を追加設立し、グローバル進出を本格化させる計画だ。



/media/KORIT編集部
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KORIT編集部

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