【3月資金調達現況】韓国スタートアップレシピ:ソフトウェア分野|月間スタートアップレシピ
この記事は、韓国のスタートアップメディア「startuprecipe(스타트업 레시피)」が発行する「月間スタートアップレシピ(월간 스타트업 레시피)」の情報をもとに、資金調達状況や動向を掲載し、企業情報を紹介しています。
Copyright 2022 © Media Recipe. All Rights Reserved.
ソフトウェア分野:2024年3月資金調達現況
AGL(エイジーエル)
300億ウォンを確保、パートナーチャネルの確保など推進
ゴルフ場ブッキングシステムAGL(エイジーエル)が300億ウォン(約33億8,800万円)を確保した。2019年に設立したAGLは、TIGER GDSに代表されるブッキングシステム技術で、ゴルフ場のティータイムを簡単に照会し、予約決済するとリアルタイムで予約が確定するソリューションを開発した。現在、30カ国以上で1,300以上のゴルフ場がTIGER GDSと連動中で、最近では南部の済州(チェジュ)島など、韓国内30以上のゴルフ場とGDSシステムの接続を完了した。今回の資金調達を通じて、韓国内外の提携ゴルフ場の拡大とパートナーチャネルの確保などを推進する予定だ。
torder(ティーオーダー)
300億ウォンの資金調達、グローバル進出を加速
タブレット注文プラットフォームtorder(ティーオーダー)が300億ウォン(約33億8,800万円)の資金を調達した。昨年受けた企業価値1,000億ウォン(約112億9,400万円)に対して3倍の価値が認められた。torderは、タブレットを活用し、注文から決済まで座ったまま簡単に行える無人注文プラットフォームのテーブルオーダーサービスを提供している。現在、飲食店やカフェ、ホテル、ゴルフ場などで使用されており、今年中に30万台の設置を目標にしている。torderは、カナダ法人の設立を皮切りに、今年上半期中に米国とシンガポールにも法人を追加設立し、グローバル進出を本格化させる計画だ。
関連記事
-
スタートアップ支援金打ち切り問題、TIPSだけ信じていいのか?
#韓国 #スタートアップ #資金調達 -
投資の低迷期に革新を生み出すスタートアップになるには
#韓国 #スタートアップ #ユニコーン企業 -
【ちょい事情通の記者が送るキュレーティングレター】
#ちょい事情通の記者 #韓国 #AI #ChatGPT -
【そのとき投資】LIVIT、気候危機のゲームチェンジャー「タンソリューション」を提示する
#ちょい事情通の記者 #気候テック #炭素 #環境 #スタートアップ -
【ちょいやり手の社員】catchtable、月500万ウォン(約54万円)のマーケティング予算で100万人のユーザーを集める
#ちょい事情通の記者 #マーケティング #フードテック #SaaS -
ショートフォームコンテンツ時代のスタートアップのマーケティング戦略
#韓国 #スタートアップ #マーケティング #アドテック