画像や映像を作って欲しいという指示に、保護対象人物の顔が含まれている場合、自動的に遮断する技術が開発された。生成AI企業DEEPBRAIN AIは、ディープフェイクを用いた人物盗用を防ぐ「Face ID判別」技術の開発を終えたと27日に明らかにした。

この技術は同社の生成AI安全エンジン「AIガード」を構成する核心技術の一つで、画像や映像に写る顔を、あらかじめ登録しておいた保護対象人物のデータベース(DB)と比較し、同一人物かどうかを見分ける。

判定は「安全」「注意」「一致」の3段階に分かれる。技術を導入した企業は、保護対象人物と「一致」と判定されたコンテンツ生成要請を自動的に遮断し、「注意」段階の要請については担当者が直接審査するよう運用できる。眼鏡や帽子、前髪、ひげ、撮影角度、表情など顔認識に影響を与える条件に応じて、判定基準を変えて適用する。外見が変わった場合でも保護対象人物を見つけ出し、見た目が似た別人を同一人物と誤って判断するケースを減らすよう設計されている。同社によると、特定人物の認識性能は国際公認試験機関の試験で課題基準を満たした。

映像は一定間隔でシーンを抽出して顔を分析し、同一人物が登場する区間をまとめて区間ごとの結果を示す。担当者は最高類似度と「一致・注意」判定件数、人物別の登場区間を併せて確認し、再確認すべき場面を選ぶことができる。保護対象人物のDBを作るツールも併せて開発した。人物リストを入力すると、複数の出典から写真を集めた後、ぼやけた写真や同姓同名、団体写真、重複画像を除外してDBに反映する。

DEEPBRAIN AIは、DB構築・管理用4種と人物判別用2種の計6種のAPIを提供し、コンテンツプラットフォームや公共機関が既存サービスにこの機能を組み込めるようにした。

今回の技術は、文化体育観光部と韓国コンテンツ振興院が支援する文化技術研究開発課題として開発されたもので、韓国電子技術研究院が主管し、DEEPBRAIN AIが共同研究機関として参加した。

チャン・セヨンDEEPBRAIN AI代表は「顔認識技術において重要なのは、保護対象人物を正確に見つけ出すと同時に、別人を同一人物と誤って判断することを最小限に抑えることだ」とし、「多様な撮影環境でも信頼できる判別技術で、人物盗用防止と肖像権保護の能力を強化していく」と述べた。

原文:https://platum.kr/archives/297083

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