AI・ロボティクス基盤のコマースコンテンツ自動化企業STUDIO LAB(スタジオラボ)が、アジア最大規模のAIカンファレンス「SuperAI 2026」のスタートアップコンペティション「Genesis Startup Competition(ジェネシス・スタートアップ・コンペティション)」で最終3位に入賞した。今回の受賞によりSTUDIO LABは、Microsoft(マイクロソフト)のAzure(アジュール)クレジット25万ドルを獲得した。
SuperAIは6月10日から11日にかけてシンガポールのマリーナベイ・サンズで開催された。150カ国から参観者1万人余りとAI企業1,500社余り、登壇者150人余りが参加した。このうちGenesisは、MicrosoftとOpenAIが公式パートナーとして参加した競技大会で、700チーム以上が応募し、Top 50、Top 10、Top 5の審査を経て最終3チームを選出した。総賞金規模は230万ドル(約3.3億円)だ。
STUDIO LABは事前審査でTop 50とTop 10に相次いで選ばれた後、6月10日の第1ラウンド現場ピッチと質疑応答を経てTop 5に進出した。翌11日のファイナルラウンドでは審査員と聴衆に向けて追加のピッチと質疑応答を行い、最終3位として発表された。
STUDIO LABは、商品撮影からEコマースコンテンツ制作までの全工程を自動化する「フィジカルAI(Physical AI)」基盤のソリューションで舞台に立った。中核製品のGENCY(ジェンシー)は、商品写真を入力するとサムネイル・詳細ページ・A+コンテンツを60秒以内に生成するAI SaaSであり、「GENCY PB」はロボットが被写体を自律的に撮影するAIロボティクス撮影ソリューション(RaaS)だ。同社によると、現在F&F(MLB・Discovery)、新星通商、Highlight Brandsなど50社以上のエンタープライズ顧客と6,000社以上の小規模事業主が導入・活用している。
STUDIO LABは受賞直後、複数のグローバルセールスリードおよび投資家とのミーティングにつなげ、APAC市場進出の足がかりを築いたと述べた。イベント期間中には3one4 Capital、Jungle Ventures、Betatronなどのグローバル企業・ベンチャーキャピタルと1対1のミーティングを実施した。
カン・ソンフン STUDIO LAB代表は「アジア最大のAIカンファレンスという場で、韓国のAIロボティクス技術を認めてもらえて嬉しい」とし、「今回の受賞を足がかりにAPACを越えてヨーロッパ市場まで事業を拡大していく」と述べた。
STUDIO LABは2021年5月にサムスン電子からスピンオフして創業したAI・ロボティクス基盤のコマースコンテンツ自動化企業だ。CESでは3年連続でイノベーションアワードを受賞しており(2024年AIベスト・オブ・イノベーション賞、2025年ロボティクス・イノベーション賞、2026年XR・空間コンピューティングベスト・オブ・イノベーション賞)、その技術力が国際的に評価されている。
原文:https://platum.kr/archives/289054
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