形成外科・皮膚科の施術用語に特化したAI通訳アプリ「Kビューティートーク」がリリースされた。ウルセラやサーマジのように汎用翻訳機が誤認識しやすい美容施術用語に対応するため、3,000語以上の施術・医学用語辞書をAIが参照できるよう設計されているのが特徴で、現在は江南(カンナム)・釜山(プサン)など6つの病院で試験運用中だ。

AIテクノロジー企業STRA(ストラ)は3日、KビューティートークをApp Storeにリリースしたと発表した。韓国の美容クリニックを訪れる外国人患者と医療スタッフのリアルタイムコミュニケーションを支援し、専門通訳者がいない際の診療相談を補助するアプリだ。

外国人患者が集中する江南周辺のクリニックでは、中国語・日本語の通訳者を配置しているケースが多いが、通訳者が不在の時間帯や、アラビア語・モンゴル語・ロシア語・フランス語圏など多様化する患者の国籍への対応には限界があった。Kビューティートークはこの隙間を狙って開発された。

STRAのキム・ヨンホ代表は「通訳スタッフだけでは急速に多様化する外国人患者のニーズに対応しきれないというのが現場の実情だ」とした上で、「Kビューティートークが医療スタッフの負担を軽減し、患者にはより正確な診療相談を届ける補助ツールになることを期待している」と述べた。

原文:https://platum.kr/archives/290338