Day 1 Company(デイワンカンパニー)が、運営を終了していたアルゴリズム学習プラットフォーム「BOJ(Baekjoon Online Judge)」を買収した。同社は30日、BOJサービスの一部買収・譲渡を決定したと発表した。
BOJは、開発者がアルゴリズム問題を解いてコードを提出すると自動で採点を受けられるオンライン学習サービスだ。3万件以上のアルゴリズム問題と多様なプログラミング言語の採点に対応しており、開発者や大学生、就職活動生向けのコーディングテスト・アルゴリズム学習プラットフォームとして定着してきた。しかし、利用者増加に伴うサーバー運用コストとインフラ負担が継続的に拡大し、運営開始から16年目となる今年4月にサービスを終了していた。
Day 1 Companyは今年6月にBOJの買収を決定し、開発者の学習環境を引き継ぐ方針を示した。同社はBOJのコンテンツを生成AIの学習データには活用しないとしており、既存利用者が慣れ親しんだ環境で学習を継続できるよう、プラットフォームのアイデンティティと利用方法を維持するとしている。
Day 1 Companyは今回の買収を機に、BOJと既存の教育サービスとの連携を拡大する計画だ。BOJを通じてアルゴリズムと問題解決能力を高める基礎学習環境を提供し、FastCampus(ファストキャンパス)・ゼロベース・カーネルアカデミーなどを通じて就職準備から実務スキル向上まで、開発者の成長段階ごとの教育を支援するという構想を描いている。
Day 1 Companyの関係者は「BOJは過去16年間、数多くの開発者が学び、挑戦し、成長してきた韓国内の開発者エコシステムの重要な基盤だ」とした上で、「BOJが積み上げてきた運営哲学とコミュニティの価値を尊重しながら、開発者から信頼される学習プラットフォームとして位置づけられるよう、安定した運営基盤を整えていく」と述べた。
