グローバルファミリーエンターテインメント企業The Pinkfong Company(ザピンクフォンカンパニーは、「pinkfong BABY SHARK」10周年を記念した体験型ポップアップ「BEST DAY EVER、赤ちゃんザメと最高の1日」が累積観覧客11万人を記録して盛況裏に幕を閉じたと、2日、明らかにした。
4月25日~5月25日までソウル東大門(トンデムン)デザインプラザDDPショールームで開かれた今回の体験展は1日平均3,600人、1日最大9,000人を超える来場者を記録した。「こどもの日」の連休(5月3日~6日)には約3万人が訪問し、家族単位の観覧客と外国人訪問客の関心が集中した。
体験展はThe Pinkfong Companyとソウル経済振興院(SBA)が共同主管した。赤ちゃんザメの世界観を最新のIT技術と融合した没入型展示で体験してもらおうと企画し、5つの体験ゾーンで構成された。
ウェルカムゾーンでは、AR技術を活用して赤ちゃんザメから招待状を受けることができ、ダンスゲームゾーンでは赤ちゃんザメの歌に合わせて踊りを踊りながらスコアを獲得するゲームが楽しめた。フォトゾーンではサメの家族との思い出を写真として残し、メッセージゾーンでは様々な質問に答え、キャラクターと交流できた。聴き取りゾーンでは、10周年記念LPをオフラインで先に鑑賞できるようにした。
3.8mの超大型赤ちゃんザメフォトゾーン、SNS認証イベント、スタンプツアーなど、様々な参加型プログラムが来場者の関心を集めた。インスタグラム宣伝映像のヒット数は累積30万ビューを突破し、オンラインでも話題を集めた。
観覧客たちは「子供だけでなく、家族全員で一緒に楽しめた」、「全てのコンテンツが赤ちゃんザメの世界観とつながっていて、お話の中に入ったようだった」と評価した。外国人観覧客は「YouTubeで見た赤ちゃんザメの世界観を直接体験でき、感動的だった」と感想を話した。
ファッションブランド「ゴールデンジョー」と協業した10周年限定版グッズ11種とサウンドブック、かばんステッカーなど46種のライセンス製品が公開された。製品を購入した顧客のための謝恩品贈呈イベントも併せて行われた。
The Pinkfong Companyの関係者は「今回の体験型ポップアップは赤ちゃんザメ10周年を記念したもので、グローバルIPの拡張の可能性とオフラインファンの体験拡大を証明した事例だ」とし、「今後もファンと交流できる体験型コンテンツを継続的に拡大していく」と話した。