IMweb(アイエムウェブ)は28日、ソウルのCOEXグランドボールルームでブランドカンファレンス「ブランドコン26」を開催した。IMwebが初めて主催するブランドカンファレンスで、ブランドの代表者やマーケティング担当者など約1,000名が参加した。イベントはトレンド、戦略、ブランディングの3セッションで構成された。

IMwebの最高製品責任者(CPO)キム・テオ氏は、AI時代の競争力はデータや顧客との関係、そしてブランドの本質から生まれると述べ、これを「ディープコマース」という概念として提示した。作家のソン・ギルヨン氏は「AIを使えば良くなるのではなく、使わなければ取り残されるしかない」と指摘し、技術が平準化されるほど、顧客と直接関係を築き固有のアイデンティティを打ち出すことが競争力になると語った。Mynormal(マイノーマル)代表のイ・ヒョンジン氏は「消費者の課題を起点に、小さな市場で圧倒的な支持を得ることがブランド成長の出発点」と述べ、短期的なトレンドよりもリピート購入とファンダムが重要だと説明した。

戦略セッションでは、Grande Clip(グランデクリップ)会長のキム・ボンジン氏が「ブランドは目的ではなく、事業をうまく進めるための手段」と語り、良い製品と安定した運営のための意思決定が積み重なることでブランドが形成されると述べた。また「ブランドよりも長く残るのは会社と組織だ」として、組織文化の重要性にも言及した。ATHOME(アットホーム)代表のヤン・ジョンホ氏は、資本金500万ウォン(約56.5万円)からスタートし、年間売り上げ1,400億ウォン(約158.3億円)規模にまで成長させた過程を紹介した。Wisely(ワイズリー)代表のキム・ドンウク氏は、物流センターの火災によって150億ウォン(約17億円)の損失と売り上げ99%減を経験した後、事業を立て直した経緯を発表した。

ブランディングセッションでは、Magazine B(マガジンB)代表のキム・ミョンス氏がブランドの深みを読み解く視点として「一人の人」「それでもなお」「長い旅」の3つを提示した。HAVEHAD(ハブハド)代表のイ・スンファン氏は自社ECサイトを基盤とした実験の経験を、Ilkwang Bulb(イルグァンバルブ)取締役のキム・シヨン氏はリブランディングを推進する中で組織の内外に変化をもたらした過程をそれぞれ紹介した。

最後のプログラムはブランドとクリエイターの協業をテーマにしたパネルトークで、メイクアップアーティストのシム・ファピョンとクリエイターのションが実際の協業事例についてトークを行った。会場では1対1の相談プログラム「ディープコンサルティング」も実施され、Google、TikTok、tosspay(トスペイ)、PayPal、Remain Layerなどが相談に応じた。

原文:https://platum.kr/archives/291654